簡易ガレージ結露対策
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
せっかく納車と同時に設置した簡易ガレージですが、ポン付けのままだとガレージ内で車がびしょびしょになる事が判明したので対策を施すことにしました。
原因は雨漏りではなくガレージ内部のフレームとカバー裏地に結露した水滴が垂れてくる事です。
何故結露するのか。
このガレージの設置面はアスファルトなのですが、雨が降るとアスファルトの凸凹の地面を伝って、ガレージ内の床一面が外と変わらずびちょびちょに濡れます。
そして雨の降った翌日晴れると、ガレージ内が温められて湿気がこもり、フレームとカバー裏地一面が結露するという流れです。
2
これが車に垂れてきた状態です。
かなりの量ですね。よく見ると、上部に写った裏地に結露した水滴が垂れているのが見えます。
鉄のフレームやらカバーの裏地を伝ってから垂れてくる水滴なので不純物をかなり含んでいるらしく、このまま乾くと白い斑点模様のエキシージになってしまいます。
これではせっかくガレージを設けた意味が半減ですね。
3
対策の方法についてです。
メーカーのサイトを見ると、ガレージ後部の窓部に換気扇を取付ける方法が紹介されていますが、僕は自宅から離れた月極め駐車場なので電源が取れません。
そこで、
1.フレームにカバーを巻く。
2.床一面にシートを敷く。
今回はこの方法でどれだけ結露を抑えられるかやってみたいと思います。
写真のものは、配管に使われる結露防止のカバーです。
元から割ってあるので、これをフレームに巻いて、数か所テープで固定します。
フレームのサイズが2種類なのでカバーも2サイズ用意。
床面の材料については後述しますが、もしかすると床面の施工だけで十分かもしれません。(フレームの施工いらないかも?)
床面をしっかりカバーできれば、アスファルトとカバーの間に水が入り、ガレージ内には多量の湿気は発生しませんので。
ただ、鉄のフレームから落ちた水滴が特に白く濁り乾きます。
あまり塗装によくないでしょうから保険として施工しておくに越したことはないでしょう。
4
一応、作業前写真デス。
ちょうど車に被る部分のフレームだけにカバーを巻いていきます。
5
はい、完成。(作業中写真ありません・・・)
今回、床用に使用したのはプラスチック段ボールです。
これは工事現場等でよく使われる養生材なのですが・・・
はっきり言ってすぐダメになります。
耐荷重性はありませんし、ペラペラですぐ折れます。
分かってて使用したのですが、今回はこの方法でどれだけ効果があるかを見る為の試験的な施工なので費用を抑える事と、加工のし易さを優先しました。
フレーム用カバー約200円×8本
養生プラダン 約180円×7枚
防水テープ 約680円×1巻
6
施工数日後、ちょうど雨が降った翌日に晴れたのでガレージを見てきました。
おお!垂れてない!
効果ありありでした。
少しガレージカバーの裏地に結露してますが、しっとり少し濡れた程度で垂れる程ではありません。
今回の対策で効果が足りなければ、カバー裏地にも何か対策をしなければと考えていましたが必要なさそうです。
やはり既にプラダンはタイヤが通る所はベコベコの残念な感じになっているので床面を後日施工し直します。
使う材料は・・・考え中・・。
これで夢のガレージライフを送れそうです・・・?
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