2012年04月08日
スポイラー修復
久しぶりの更新になります!
スマホに変えてからイマイチやる気が起きず…
トラヴィックのフロントスポイラーが大雪により割れてしまいました(゚Д゚;)
まだまだ寒い日が続いてますが雪はなくなり春の訪れも遠くはないはずです。
いよいよ、スポイラーの割れが目立つ季節になってきたわけで、これは補修修理しよう!と決断したわけです(>_<)
さすがに自信はありませんでしたが、ここはもう退けません。
頭の中で修復の構想を練り一週間。
まずはスポイラーを外し割れた場所をパズルのように合わせていきました。
その中で歪みが見られる場所や隆起を起こしてる場所はリューターで削り取りました、傷も深めに削り取りました。
更に割れてる箇所の周りを針金で縛り付ける為の穴をドリルで空けるわけです。
針金を通して、針金が収まりやすくなるよう、飛び出さないよう、針金ぶんを更にリューターて深めに削り、傷口の縫合状態にしました。
後は裏側から補強です。
貼り付けタイプのFRPを使い固めます。
スポイラー表面は厚くパテ盛りしました。
針金ぶんはうまく食い込んでるので飛び出しは心配いりません。
ただ綺麗に、なだらかに、厚く盛り付けします。
パテ研ぎは、150番、180番、250番、400番の順でペーパーを使い削ります。
最初は大胆に盛りすぎた部分や余分な部分を削ります
。
次は更に細かく大まかな形を整えます。
250番の時は、パテの乗っかり段差を消すために円を描くように段差を削り無くしていきます。
250番は形を整える為に最も多用するんですね(´д`)
最後に400番でパテの表面をきめ細かな傷に仕立てます。
こいつでスポイラー全体も磨いちゃいます。
塗装下地処理のサフェーサーが乗りやすくするんですね。
サフェーサーを吹く前に、脱脂と埃落としをしちゃいます。
そして乾いたところで下地処理です。
薄く吹きかけて徐々に厚くしていくのです。
大体は缶スプレーなので、コツとしては缶の内圧を高めて細かく塗料が出るようにするのです。
お湯で温めるのが簡単で安全かもしれません。
厚く吹きかけ、パテ跡がわからなくなれば、最後に塗装に行きます。
塗装も最初は薄く、徐々に濃く吹きかけていくのが基本です。垂れないようにですね。
垂れたら諦めましょう。
乾いてから研ぐしかありません。
研いだらもう一度、塗装しましょう。
手間を増やさない為にも、薄く何度も吹きかけて、濃く厚く塗装するのが一番です。
そしてクリアーを吹きます。
これも基本は同じです。
最後に仕上げとしてコンパウンドの極細で磨くのです。
お金をかけないで補修する有効な方法でした。
DIYでやれば修復以来するよりずっと楽しく、車への知識を深めれると思いました。
板金素人でもそれなりに仕上げることが出来たので試す価値はあると思います。
メタリックやパールは塗装が難しいかもしれませんがチャレンジは良いことです(^_^)ノ
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Posted at
2012/04/08 00:13:16
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