今回やってきたTigerSport1050は、同じ排気量を持つ1050シリーズのうち、
第三世代にあたるエンジンです。
世代で分けると、最初の世代がスピードトリプル1050i・スプリントST1050
で搭載された、割と荒々しいフィーリングのモデルです。2500rpm以下は
若干荒い印象を受けました。
第二世代では、主にECUの制御の改善により扱いやすさが激変し、低回転でも
走行可能になっています。タイガー1050の2007年モデルを皮切りに、
スピードトリプル1050iの2007年後半のモデル、スプリントSTの2007年モデル
などで採用されています。
第三世代が今回のタイガースポーツ1050や、2011年に発売された新型の
スピードトリプル1050になります。エンジンのトルクが向上した他、2012年
からは、ミッションの変更があり、抜けやすい・ガッコンガッコン煩いといった
シフトフィールが改善されています。
新旧、同じような見た目ですが、それなりに中身は変わったようですね。
2000rpm以下のエンジンフィーリングが大幅に良くなったのも、第三世代の
特徴で、これによって巡航時の燃費が改善されて、スピードトリプルの場合、
第二世代がリッター12前後、第三世代が14前後とそれなりに良くなっています。
タイガースポーツでも、第二世代のタイガー1050ABSと比べると、
リッター14前後から、リッター15前後へと若干向上しています。タイガーの
場合は、スプロケットの歯数が減ったことで高速道路での回転数が上がった
割には、燃費は瞬間燃費計でリッター20~25と中々の改善を果たしたようです。
現状、様子を見ていますが燃料が残3.5L程度に減ってくると、ガス欠症状
らしき動きが出てきます。 マイナートラブルですめばよいのですが。
タンクに何か詰まったかな?
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Tiger1050 | 日記
Posted at
2013/05/08 21:55:32