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イヤミ工房の愛車 [トヨタ エスティマハイブリッド]

整備手帳

作業日:2010年11月1日

サウンドサイエンス社の ドットサウンド で車内の 『プライベートサウンド空間』 を創る 【その2】

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 3時間以内
1
先ずは
サウンドサイエンス社の ドットサウンド で車内の 『プライベートサウンド空間』 を創る 【その1】
からお読みください。


【スピーカの設置-1】

初めは一番音質が良かった5cmスピーカボックス
突発的衝撃による人体への危険を無くすため、木製のボックスを厚手のウレタン材で包み、衝撃時の危険を防ぎます。
このウレタンにヘッドレストの色と同じものが無く、仕方なく黒色にしたのは失敗でした。

スピーカボックス固定用に、危険防止の一環であえて木製で作った固定アーム ~これにも衝撃対策でウレタンで囲み~ スピーカボックスをネジ留め。 ヘッドレストアームを利用して椅子に固定します。
スピーカボックスに後部から衝撃があった場合、木製の固定アームはヘッドレスト部で分かれるよう細工してあり、人体への影響を極力少なくしています。

小さな音量でも低音が出て、後方から出てくる音ですが違和感はありません。

しかし困った問題が。
このスピーカはドットサウンドとベストマッチしていたので、とても良い音です。 だから小音量でも、気が付かないうちに聴き込んでしまうことが度々あります。
これではいくらプライベートなサウンド空間でも目的から外れるため、運転席で使うのは中止。 2nd、3rdシート専用とすることにしましたが、このことで同乗者が喜ぶ結果となりました。(作業が無駄にならず良かった。)
2
【スピーカの設置-2】

番外編で 直径8cm、奥行き2cmという薄型スピーカ
下の右画像のようなもので、2001年購入の1世代型エスハイでこのスピーカをサンバイザーに挟み、天井バッフルで鳴らす提案をしていました。
天井反射で低音が増強され、1個200円程度のこんなスピーカでも「そこそこに聴ける音」となり、しかもスピーカが見えないため音の発信源が分からない、という面白い使用方法ができます。 それを今回も実験してみました。

小さな音量でも天井反射するので量感が得られ、頭の前方から聞こえる音場に違和感はありません。

しかし困った問題が。
このスピーカの最大出力は0.5Wです。 一般のアンプで鳴らす場合は感じなかった音割れが、ドットサウンドでシャキット効果をかけてボリュームを上げると、音割れするのです。 スピーカが表現できない低音が入ってくるためでしょう。

プライベートサウンド空間なので小音量しか求めませんが、スピーカに余裕が無いと表現範囲が狭くなります。
音割れで一旦は諦めましたが、同じサイズで出力が大きいスピーカが見つかれば、再度トライしてみたい取付方法です。
3
【スピーカの設置-3】

最後に ドットサウンド付属スピーカ
運転椅子のヘッドレスト付近に、あちこちスピーカを置きながら聴き比べましたが、場所による大きな変化はありません。
元々、ドットサウンド用に用意されているスピーカです。 変な誇張はありませんが、耳の後ろでは低域不足を感じます。

面白いことに2つのスピーカを50cm程度の紐でつなぎ、紐を自分の首にかけ、スピーカを胸の前に上方向に向けて吊るすと・・・ これが実にいい! ドットサウンド本来の音場が広がります。
でも、こんな格好で運転することはできないので中止ですが、「こんなのもテストしたよ」程度に読んでください。

あれこれテストしましたが一長一短あって、暫くはドットサウンド付属のスピーカを使うことにしました。
私の場合はシートカバーを使っているので、シートカバーにスピーカを両面テープで留め、スピーカケーブルはシートカバー内部を通しているのでスッキリしています。

このスピーカを180度回転し2ndシート向きに置くと、後席者向けのスピーカとなります。
後席では、遠いドアスピーカから出る音より情報量が多いので、後席者に人気が出ました。
色々やってみると面白い発見があるものです
4
【定電圧電源装置を用意】

音楽プレーヤーとドットサウンドともに充電式単三電池を使い、エコに近づけています。
人待ち時、エンジンキーをオフっていても音楽が楽しめるのは嬉しいことです。

ただ時々の問題として、音楽を楽しんでいる途中で電池が無くなってしまい、予備のバッテリーを常に用意しているつもりが、ある時にはそれも無かった、ということでコンビニに走るのはエコではありません。

そこで走行中は車両側の電気を貰うことにし、定電圧電源を作っています。
このユニットはトヨタ車用6Vカメラの電源用として、私が製作しているカメラ映像にノイズを載せない ノイズレス定電圧電源装置 の応用で、私の車種では聴感上のノイズは無し。

ユニット内部は2つに分かれ、音楽プレーヤー用に5V、ドットサウンド用に6Vを出力します。(双方とも±0.3V誤差)
走行中はこの電源を使い、全くの停車中は内臓電池を使う、とい切り替えを行います。
5
【応用編】

仕事では右のような背もたれの高い椅子を使い、長いときで一日、12時間も座っています。

この椅子は、長時間椅子に座る人のために考えられた椅子で日本のメーカ製品。
一般の椅子は座面にかかる圧力は骨盤付近に集中するが、この椅子は座面にかかる圧力が均一化され、どんな姿勢をとっても正しい姿勢を維持できるようサポートするので、長時間座ったときのストレスを和らげてくれるといいます。

椅子のヘッドレストにドットサウンドのスピーカを付けました。
本体や音楽プレーヤーは椅子の背の、邪魔にならないところにマジックテープで止め、充電電池式だからケーブルが他に延びることがありません。

小さく鳴らす音楽は、パソコン仕事で高まる気分を落ち着かせてくれ、仕事用にもう1台、ドットサウンドが欲しくなりました。
6
まとめ

このシステム 実にいい!
特に、クラッシックやイージーリスニングが運転に合い、ゆとり運転から、僅かですが燃費アップとなりました。

スピーカの置き場所が「耳の後ろ」が功を奏し、極小音量で音楽を楽しむことができ、さらに車内外の情報もしっかり把握できます。
助手席の人は、車内空間で聴こえる僅かな音楽が不思議そうですが、会話は無音状態と同じようにできるので、全く気にならないと言います。

ドットサウンドの音楽表現はドンシャリ系じゃないが高音質。 長時間のクルージングでも疲れないし、同乗者とのコミユニケーションも普通にできます。

このシステムは、音楽プレーヤーとドットサウンドの両者とも、停車時は充電式の単3電池で運用。
電池ならオーディオを聴くためにエンジンをかけたり、キーをACC位置にして無駄なネルギーを消費することがなく、静かな車内の小音量が大きなエコを感じさせてます。

音量を落とし、音楽を楽しみながら気分をリラックス。
他車が割り込もうと追越しようと、ゆとりある気持ちで運転でき、都内の渋滞、短距離での計測ですが、燃費計はリッターあたり0.8Kmの燃費アップとなりました。
音楽を聴きながらも周囲の状況に注意を向け、「安心運転」ができる方法を今後も、模索していきたいと思います。


困ったことが・・・
カーオーディオを全く聴かなくなってしまったのです。 このシステム それだけイイんです!

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