追突屋と呼ばれて、、、1997GW

いまを遡る事、１６年前。
初めて、某チームに参加させてもらい(その時は、３３Rは弄くり中、足ぐるまのR31スカバン、心臓はRB20改2.4TO4タービン仕様、ただしリヤはドラムブレーキ( ；´Д｀)、とある横浜のGSからC1に向かいました。
助手席には副会長B氏がビデオを片手に乗車。
そこそこ走るスカバンゆえ、私は調子に乗って走っておりました。
横羽を突っ走る私に、もみちゃん(もみじ饅頭より、このあだ名)気をつけなよ。ブレーキ甘いんだから。
と副会長は何度もいってました。

C1内回りを一周し二周目に差し掛かる頃、電光掲示版に谷町JC先渋滞中の表示。
霞が関合流を過ぎ渋谷方面に別れたあたりで右側の壁にブレーキランプの灯りが見えた私は、先ほどの掲示版表示もあり、減速そして、ブレーキへ、、、

がしか〜し、効かん！止まらん！
ブレーキ、フルロック( ；´Д｀)

目の前、二車線には二台の９９３RS
ちなみに、どちらかは会長のマシン。もう一台は友人のマシン。
二台共、おんなじシルバー( ；´Д｀)

なんにせよ、この二台のいずれかに激突するくらいなら側壁へ当てるしかない！

とっさの判断でステアリングを右へ！

が、再びしか〜しクルマは直ドリ( ；´Д｀)

全て終わったって思った瞬間、左車線が流れ始めたのです。
左車線には友人のマシンで、彼も会長も後方からの凄まじい私のスキール音に気がついており友人は流れ始めたのにも関わらず、会長の為に(私の為でもありますが、、、)動かないで一台分開けてくれておりました。
そこへ会長のマシンは滑り込み、私はまさに会長が止まっていた場所でとまりました。
あたり一面は、煙幕状態！
人生で1番焦りまくった瞬間でした。

友人はゲラゲラ笑っており、副会長はカメラ片手に、あっ！テープ切れてた！と言いつつ、だーから言ったじゃん、気をつけろよって
って笑ってました。

その週の半ばに下ろした、横浜グランプリM7は当然フラットスポット発生！

あの時から、私は会長からは追突屋としか呼ばれなくなったのです。

あれからもう１６年、、、

あの時、マジで激突していたら全く変わったカーライフになっていたんだろうな、
ってこの時期になると思い出します( ；´Д｀)

つーか、なげぇな(涙)


※ちなみに画像は本件とは関係ありません。
外回りだし(*^^*)