目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
自分のやったPCXインナーカウル塗装の手順です。
まずはカウルをばらして塗装面の脱脂をします。
本当なら「シリコンオフ」等、専用のスプレーも売ってますが高いので自分は液体の洗濯洗剤で泡だらけにしてゴシゴシ洗いました。
この作業は超重要で、手の油とかが塗装面に付いてただけで塗料を弾いて塗装むらが出来てしまいます。
なのでしっかり脱脂、乾燥させて以降塗装面には素手で触れないようにします。
2
脱脂後の乾燥まで終われば、次は塗装面の下地処理です。
この下地処理も超重要なので必ずやります。
自分は画像の「ミッチャクロン」を使いましたが、お金に余裕がある方は「バンパー用プラサフ」等、専用のプライマーを使用すれば綺麗に仕上がると思います。
3
バンパー用の(デコボコ面を平にする用)プラサフではなくミッチャクロンだけだと塗装面はデコボコのままなので、下塗りに安物のスプレーでデコボコを平らにしました。
4
と、ここまでの作業はすでに終わっていたのでここからです。
下塗り塗装が完全に乾燥したら(最低でも塗装後3日~1週間)1000番以上のペーパーで塗装面を水研ぎして滑らかにします。
この工程が一番大変でしたorz
軽く半日は掛かります。
5
水研ぎが終わって、再度脱脂、乾燥が終わればやっと中塗が出来ます。
この作業は特に言うことないですw
下塗りの時にスプレーを均等に塗る練習が知らず知らずのうちに出来てるので垂れないように、少しずつ、均等に塗っていくだけですww
6
次にクリアーを塗って上塗りです。
コレも注意する点は垂れないように少しずつ・・・だけですw
本当はウレタンクリアーで仕上げたかったんですが、高いので妥協しましたorz
これで作業は完了です^p^
7
作業自体は簡単なので時間を掛けてゆっくりやれば誰でも出来ると思います。
しかしこの塗装は地味にお金が掛かります!!!
自家塗装とか塗る系のカスタムは一見簡単な貧乏チューンに思われがちですがそうではないのです(:_;)
しかもインナーカウルを塗るとなると塗る面積も多いので自分のような素人が塗ると最低でも1工程に1000円以上するスプレーを3本使います。
それが3~4工程あるので1000円×3本×3工程で1万円近くかかるのです・・・
実際には安物のラッカースプレーよりもマイカ塗料は高くて1000円では買えなかったので、その他も含め自分は総額で1万5千円ぐらい使いましたorz
結構な大金と手間暇かけてクオリティの低い自家塗装をするのはあまりオススメ出来ません。
でもどうしても欲しい色が無いって時はやるしか無いですねww
8
参考までに自分のインナーのカラーです。
インプレッサの青ですww
なんだか「走りの青」って感じで凄く気にいってます^p^
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