毎朝
通勤電車待ちでプラットホームに立つと
向かいにある看板に目が留まる
大和国一宮大神神社
何故か気になる存在で
一度は行って見たいなぁ〜と思っていた中
センパイのFBに三輪の茅の輪の事がUPされてて
開催は7/6までのキーワードに
この機を逃しては!!って思い立ち
7/2(土)
嫁さん、長女を連れて
三輪山を目指し南下していると
LINEグループにみん友さんから投稿が♪
「何処かで見たエルに抜かされた!!」
えっ…
みん友さん?
お仕事クルマで気が付きませんでした♪
すみません。^^;
LINEで挨拶して更に南下
順調に流れて
ランドマークの大鳥居前です。
三輪明神エリアは広いし末社も数多く。
どう参拝して良いのか全然解ってない。
境内マップを参考にお参りする事に♪
大鳥居の南側
綱越神社
一の鳥居にすすむ参道入口となる
三輪の馬場先に鎮座します。
由緒ある古社で昔から夏越の大祓(なごしのおおはらえ)が例祭として行われ、社名の綱越は夏越からの転訛と考えられます。
「御祓(おんぱら)さん」と呼ばれ親しまれています。
平素はこんな感じですが
7/31夏越の大祓にはこの装い
三輪さんに入る前の穢れ落としです。
一の鳥居から参道を進みます。
JRを越えて
二の鳥居前
聖域へ入って行きます♪
参道は高木の木々に囲まれており
木漏れ日の中比較的過ごし易く
厳かな空気に包まれます。
祓戸神社
由緒書には
神社参拝は何よりも清浄を期す事が大切で
心身共に清らかになって参拝するために
最初にこの神社を参拝します。
と有ります。
と言う事で境内に入ったら
先ずはこの祓戸神社で心身を祓い清めてから
順次参拝して行きます♪
夫婦岩
神の鎮まる磐座(いわくら)の一つ。
三輪の神と人間の女性の恋物語を伝える二つの岩が夫婦のように寄り添う。
夫婦円満のご利益を授かります。
手水舎の奥に
しるしの杉
「しるし」とは神の霊験のことで
ご祭神があらわれたとされる神杉。
元々は拝殿前の斎庭に聳えていた。
三輪の七杉は
● 衣掛杉
● 門杉(しるしの杉)
● おだまき杉
燈明杉
二本杉
飯杉
伐掛杉
根株が残るのは●の三つの杉だけで
残りは現在はないそうです。
巳の神杉
大物主大神の化身とされる白蛇が棲むことから名付けられたご神木。樹齢500年とも言われる。蛇の好物の玉子が参拝者によってお供えされていました。
初心者全然わかって無く玉子持参出来ず。T^T
今回参拝の目的だった
「三輪の茅の輪」
毎年夏至の頃から7月第一週にかけて拝殿の前には三ツ鳥居の形に似せた「三輪の茅の輪」が設けられ、この期間に参拝者はこの茅の輪をくぐり、暑い季節の無病息災を祈ります。
由緒書から
日本人は古くより
諸々の罪・過ちを祓い清め
常に清らかな気持ちで過ごすことを大切にしてきました。
是非ご参拝の折には、3つの茅の輪をくぐられ
下半期も元気にお過ごし下さい。
と有ります。
【三輪の茅の輪のくぐり方】
①をくぐり、次に②をくぐり、さらに①をくぐり、③をくぐり、最後に①をくぐります。(8の時を描くようにくぐって下さい)
暑い夏を乗り越えられるそんな気持ちになります♪
大神神社 拝殿
国の重要文化財。
寛文4年(1664)徳川家綱公により再建。
三輪山をご神体とするために本殿がなく
拝殿を通して三輪山を拝む原初の神まつりの姿を留めます。
初めて参拝する事ができ感無量です。
三ツ鳥居(別名三輪鳥居)
こちらも国の重要文化財。
神の山・三輪山と拝殿を区切る場所に立つ本殿にかわるものとして神聖視されてきた。
※新型コロナウイルス感染拡大防止の為、当分の間、拝観中止
残念!!三輪さんまた来ますね♪ってお誓いしました。
拝殿から狭井神社方面へ向かう道中
祈祷殿前の広場にも大茅の輪が有りましたので
くぐらせて貰い厄祓いを!!
↑
次の日の大神神社のホームページにはこんなカキコミが!!
つくづく2日に行っといて良かった♪
めちゃツイテました。
狭井神社、久延彦神社こちらの看板に導かれ♪
くすり道
狭井神社への参道で
有名薬業薬品会社関係者奉納の薬木・薬草が
道の左右に延々と植えられています。
長女は来年医療関係の仕事に就こうとしてますので
途中 磐座神社に参拝
社殿がなく
神の鎮まる頑固な岩(磐座)をご神座として
少彦名神(すくなひこなのかみ)を祀っています。
少彦名神は「神農さん」とも呼ばれる薬の神様です。
続いて久延彦神社へ♪
久延彦神社の神様は久延毘古命(くえびこのみこと)
賢者として有名で
「古事記」にも「世の中の事をことごとく知っている知恵の神様」と記されています。大神神社のご祭神、「大物主命(おおものぬしのみこと)」に海の向こうからやってきた誰一人として知らない神様の名前を教えたという伝説も。
長女が来年の2月に国家試験を受験するので絵馬を奉納しました♪
白のダルマ絵馬に祈願を書いて奉納
合格の暁には御礼参りで赤のダルマ絵馬を奉納するそうです。
神山遙拝所
空のところにちょうど三輪山の御神体が拝めるのですが
下手な写真で写ってなかった。(^^;
来た道を戻って狭井神社へ向かいます♪
狭井神社は大神神社の摂社であり
正式には「狭井坐大神荒魂神社(さいにますおおみわのあらみたまじんじゃ)」と言い三輪の神様の荒魂(あらみたま)をまつる神社。
「鎮花祭」の執り行われる社として由緒深く
古代において「桜の散る季節は疫病神が活発になる」という言われに対して
疫病を鎮めるためのお祭り。「薬まつり」の名前でも知られるそうです。
立派な注連縄ですね♪
〆の子も立派です。
ここにもコロナの影響が…
薬井戸が見れなかったです。
ここの水は古くから「くすり水」として、病気平癒、身体健康などを祈願して利用されてきた三輪山から湧き出る水で、「霊水」として地元の方から遠方の方まで様々な方がこの水を汲みにやって来ます。また、酒造りや地元のお店の料理、さらには書道家もこの霊水を利用することがあるそうです。
臨時拝戴所で御神水を一杯その場で頂き
500mlのペットボトルに汲んで自宅でも頂きました。
社務所で普通に販売もされてます。
またこちらにもコロナの影響が…
神体山登拝口閉まってました。
初めての参拝で御神体にはまだ呼ばれてないみたいです。
コロナが収まったら是非登拝したいなと思いました。
それまでは
こちらを参考に
イメトレしときます♪
鎮女池の畔
九州の宗像の神様
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を祀る
末社 市杵島姫神社を参拝
※宮島の厳島神社から勧請された神社です。
美人の弁天様に財運UPの祈願をしましたよ♪
嫁さんは各所で御朱印を頂き
私は玄関に掛ける茅の輪守を頂きました。
参拝を終え
参道沿いのお店で
三輪そうめんと柿の葉寿司で
ちょっと遅めの昼食を頂きました。
おあげさんもお上品な味付けで美味しかったです♪
夜はもちろん
三諸杉を頂きましたよ♪
こちらの大吟醸
長女も美味いって飲んでました。
わかるんでしょうか?高いから?
金出してないからわからんはず?
酒飲みながら…
「なで兎」に会うの忘れてしまったことに気づき
また参拝することを誓いましたとさ。
おしまい。
Posted at 2022/07/23 10:59:40 | |
トラックバック(0) |
日記 | 旅行/地域