SATISFACTION CARBON CHAMBER AIR INTAKE KIT  

サティスファクション　カーボンチャンバーエアーインテーク

今回はWISH 2#系1.8L用を流用しました
14#系カローラ1.8Lエンジンには、他に現行アリオン、プレミオのものも流用できます
逆に、同じエンジンでカローラという車名も付くルミオン用は
流用できない（わけではないのですが加工が必要な）ため注意してください



【総評】

エンジンルームの見た目、雰囲気を楽しむパーツです
ですが、予想外なほどに、細かなフィーリングはかなり違いが出ました

例えばエンジンブレーキの効き出すタイミングが、純正状態よりも低速からになりました
停止のためにアクセルから離すと、純正状態より遅れて静かに、エンブレが効いてきます
かなり自然なATのフィーリングに近付いた感触です
元の癖のある強いエンブレを使いこなしていたので最初はどうかと思いましたが、慣れてしまえばこちらの方がコントロールし易いです

燃費は、擦り減ってきたスポーツコンフォートタイヤ履いているために
元が12.1lm/lという、フィールダーの中でも最低ランクですので、あまり参考にならないと思いますが
交換後平均は12.3km/lです



【満足している点】

商品紹介ページに書かれていたものの、眉唾にしか思っていなかった
トルクが向上しました！

吸気系を社外品に替えると、特に低速トルクは落ちるものだと思っていましたが、良い意味で裏切られました
フィルター自体の表面積的には減っているからでしょうか？

巡航時、純正フィルター→1300回転ほど、ブリッツフィルター→1100回転ほど
カーボンチャンバー→950回転ほど

そして低速で、非常に静か！
純正と同等レベルには間違いなく静かです
フィーリングの変化で、回転数を上げないようなアクセルワークがし易くなったので
実際は純正よりも静かに、車庫から郊外までを抜けられているかも知れません



【不満な点】

（これは、私に限ってはかなりの長所なのですが、一般的に）
900～3000回転での音はかなり控えめです
3500回転超えると重低音が響きますが、それもあくまでジェントル
そこから4500回転での吹けや伸びはあるのですが、これは
純正エアクリ＋ブリッツエアフィルターでも同等のレスポンスがありました

中低速でトルクが増し、吹けと馬力も落ちていないので、大満足と言うこともできます

ですが音に関しては、人によっては物足りないかも知れません
これでは満足できず、キノコ型エアクリに換えるという方の意見が、はじめて分かった気がします（笑）


他の方のレビューにて、むしろ煩いとか、2500回転超辺りからかなり鳴る等と書かれていたため、
私の愛車がマフラー交換済であることや、排気量が1.8であること、簡易とはいえかなりあちこちデッドニングや静音化に手を入れていることなど、影響している可能性があります



これで納車後に計画していた、弄りたい箇所を完遂しました
ほぼ全て中古で探したため、かなり長期間掛かりましたが、
ひとまず我が愛車カローラフィールダー、完成形となりました♪