先日に足回りの交換をしたのに因んでサスペンションのジオメトリーについて書いてみたいと思います。ジオメトリーとは点・線・曲線・面の純粋数学や幾何学らしいです(^^;) アライメントとは整列・比較などの意味ですね(^^)英語は苦手なんで間違ってたらコペンなさいm(。。)m静止状態を基準に足回りが動いた時にも最適な数値を保てるようにできてます。このジオメトリー1つでセッティングは無限大とも言えると思います。ではワタクシも含め素人目線で分かる様に噛み砕いてみたいと思います(^^)ジオメトリーには大きく分類して【キャンバー】【トー】【キャスター】の3つがあります。昔は【キングピン角】があったらしいのですが・・・・・知りません(汗)キャンバー角とは正面(後方)から見た時のタイヤの角度です。垂直(0℃)を基準にタイヤの下側が広がっていってるものをネガティブキャンバー垂直(0℃)を基準にタイヤの上側が広がっていってるものをポジティブキャンバートー角とはタイヤを真上から見た時のタイヤの角度です。真直に見て前方が内側に閉じてきてるものがトー・イン真直に見て後方が内側に閉じてきてるものがトー・アウトキャスター角とはワタクシも詳しくは理解してないのですが真横から見てタイヤの中心の真上部分からステアリング回転軸までの角度だと・・・・後方に傾ければ直進性を得られます。傾きが多くなる程にキャンバーの変化量は大きくなります。足回りを触った時・車体が打撃を受けた時・経年劣化等によりジオメトリーは変化してしまします。それを正しく好みにチューニング(調律)するのがアライメント調整(整列)なんです。【参考】ブレーキを踏むとフロントが沈みますよね?その時 フロントタイヤはネガティブキャンバー状態(笑)になってるハズです。さて問題です!ローダウンした車は何故に片減りするのか?【応用】前輪だけをネガティブにするとコーナーリング中は安定してグリップが増しますが直進状態やステア始め等時のグリップは落ちます。(立ち上がりは苦手ともいう)もう少し言えばコーナーリング中はグリップ増しの為オーバーステアになるという事です。トー・インは直進性は向上しますがコーナーリングのステア始めは鈍くなります。素人のワタクシでも分かる通りジオメトリーをアライメントする事は自分好みの性格にしたり足回りを100%活かす魔法のチューニングなんです♪不明な点など至らないとこもあると思いますが参考までにして頂ければと思います(^^)ノシ