先日の筑波の不調の原因は、キャブのセッティングだけだったのか?
ということを探るべく、圧縮の実測をすることにしました。
私のミニのエンジンは、中古車から抜き取られ、数年放置プレイされていたスプライト1.3のエンジンに、ジャンスピードのステージ2(純正バルブ使用)とハイリフトロッカー1:1.5の仕様。
引越しに際して急いで載せたため、エンジンは色を塗っただけのポン載せ。
ヘッドはオーバーホールをしました。
さて、気になる圧縮は?
まずはウォーポンの近くの恵まれた環境、1番さん。
1310 KPA×0.010197=13.35807 kg/cm
ふむふむ。なんか思ったよりも圧が高いのね。
続いて、2番さん。3番さんと仲良くなりやすい、ちょっと危険なヒト。
1275 KPA×0.010197=13.001175 kg/cm
ちょっと低いけど、まぁいっか。
そして話題の3番さん。1番から順番に低くなってくればガスケットからの圧縮もれもありえますし、
2番さんと殆ど同じだったら仲良くなりかけている可能性も・・・
1325 KPA×0.010197=13.511025 kg/cm
セーフ!そして13.5のハイスコアを叩き出しています!
最後は4番さん。まだまだ安心できません。ここは熱が溜まりやすく、単独で逝ってしまわれているかも知れません。
1290 KPA×0.010197=13.15413 kg/cm
うん、よかった~。他に比べて多くもなく少なくもない数値ですね~☆
13~13.5kg/cm、ま、間をとって13.2kg/cmくらいという事にしておきましょう。
各気筒にバラつきはあるものの、走行距離不明のエンジン本体ですから、ピストンリングからの逃げを考えたら、こんなもんでしょうか。
圧縮圧測定の結論としては、バラつきはあるけど、素性不明の本体を使用したそれなりの数値という事で、修理する程の異常はないという事で。
圧縮に異常がないことを確認して、次はタペット調整。
ヘッドは2年、ローラーロッカーは結構昔から使っています。
あまり距離を走っていないとはいえ、改めてガタガタになっていることを確認。
オーバーホールか丸ごと交換をしないといけない状態です。
今日のところはタペット調整のみ。
ローラーロッカーのお金を貯めます。
こちらは洗車中に気が付いたサイドマーカー。
またかよ。
強く締めすぎたわけでもなく、全体がバリバリになっちゃっています。
これでもう2回目・・・
酸性雨?放射能?なんでしょうか、原因は判りませんが半年でこんな状態になってしまいます。
どうしてだろう・・・
Posted at 2012/07/11 13:49:37 | |
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