ハイビジョンの高画質とハイレゾ対応の高音質に加え、ハンドルから手を離さず音声で操作できるKENWOODのAVナビゲーションシステム「彩速（さいそく）」シリーズから、2024年11月にハイエンドモデルのTYPE M「MDV-M911HDF＆HDL」が登場しました。

最大の注目ポイントは、使い慣れたスマホアプリを“彩速ナビ”の大画面ディスプレイで使える「ディスプレイオーディオ機能」を実装したこと。「Apple CarPlay（アップルカープレイ）」と「Android Auto（アンドロイドオート）」の両方に対応し、ワイヤレス接続が可能となっています。

使い慣れたスマホの電話やメッセージ送受信機能や音楽コンテンツに加え、もちろんナビアプリも使えます。成熟の域に達した“彩速ナビ”の大画面9V型のナビ画面からシームレスにスマホアプリにアクセス。まさに「次世代のAVナビ」といえる進化を遂げました。

気になるナビとスマホアプリの切り替え方法は、ナビ画面の右下に表示される「Apple CarPlay」か「Android Auto」のアイコンをタップするだけ。待機時間もなく瞬時に切り替わります。

右ベゼルに配された「HOME」ボタンを押せば、これまた瞬時にナビ画面に復帰。階層を探ることなく、直感的にスマホアプリとナビを行き来できるのは感動ものです。ドラッグやタップなどスマホ機能の操作もリニアなレスポンスで、ストレスフリーなインターフェースに仕上がっています。

ナビとスマホのアプリを連携させれば、ドライブの目的地までは熟成の域に達した彩速ナビの案内で向かい、現地についたらiPhoneのSiriや、Googleアシスタントで旬の人気スポットや人気のランチを検索する、なんていうまさにシームレスな活用法ができるというわけです。

「ハイ！彩速（サイソク）」という呼びかけに反応し、声によるハンズフリー操作が可能な“彩速ナビ”。ナビはもちろんAV機能など、108種類の操作（コマンド）を声だけでコントロールできるので、ドライブをより安全に楽しむことができます。

たとえば「ハイ！彩速、近くのコンビニ」と話しかけると、検索結果のピンが地図上に並び、地図を拡大したいときは「詳細」と声をかけるだけで縮尺が自動で変更されます。キーワードには言い方の候補を複数設定しているので、思い浮かびやすい言葉を言うだけで瞬時に認識してくれるという賢さにも驚かされます。

また嬉しいのが、音声だけで「彩速ナビ」、「Apple CarPlay」、「Android Auto」をシームレスに切り替えることができること。「Apple CarPlay」、「Android Auto」はiPhoneのSiriや、Googleアシスタントで切り替え、“彩速ナビ”に切り替えたい場合は「ハイ！彩速、ホーム画面」と発話するだけでシームレスに画面を切り替えることができます。

KENWOODならではの高精細・高画質の大画面9V型HDパネルで、地図だけでなくエンタメ映像を楽しめるのも「MDV-M911HDF」の大きな魅力。

地デジTV放送をはじめ、HDMIやスマホのミラーリングでYouTubeの動画も9Vの大画面で視聴することができます。

また、音へのこだわりにもKENWOODらしさを存分に発揮しています。より原音に近く臨場感溢れるハイレゾ音源（192kHz /24bit）の再生に対応。「リスニングポジション調整」や「13バンドグラフィックイコライザー」、「クロスオーバー調整」など、音質や音場などを自分好みに緻密に設定できるといった、こだわり派のオーディオファンも満足できる仕上がりになっています。

※Apple CarPlay、iPhone、Siriは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
※Android 、Android Auto、Google アシスタント、は Google LLC の商標です。互換性のある Android スマートフォンと、有効なデータ通信プランが必要です。