みんカラ+ブランド特集
10V型有機ELの大画面で「つながるナビ」を体験!
進化を遂げた最新型にStradaユーザーは何を感じた?

唯一無二「有機ELディスプレイ」の“本物の黒”に感動
パナソニックのAV一体型カーナビゲーション「Strada(ストラーダ)」。その次世代フラッグシップモデルである最新型「CN-F1X10C1D」を、9V型の2018年式 Stradaを愛用中のみんカラスタッフの筆者が体験しました。
10V型フローティングディスプレイに市販カーナビで唯一(※国内市販AV一体型ナビゲーションとして。2025年5月末現在。パナソニック オートモーティブシステムズ(株)調べ)となる「有機ELディスプレイ」を採用した「CN-F1X10C1D」の第一印象は「表示領域がとにかく広い」ということ。
筐体サイズは9V型と変わりませんが、美しい狭額縁デザインを採用することで表示領域を拡大。さらに、大画面でも薄型なので、ガジェット好きにはたまらない進化と言えます。
自発光の有機ELパネルを使うことで「本物の黒(漆黒)」を実現。黒が引き締まったことで表現力が向上したせいか、赤や青など他の色合いもくっきり鮮やかです。「ダイナミクスと映像美ともに進化しているな」と感じました。
また、強い西日が差し込んでも画面が潰れて見えたり、逆光や反射で見えにくくなったりすることがないので、様々なドライブシーンで安心して使うことができます。
Wi-Fi接続で「つながる」Stradaなら動画視聴もストレスフリー
一番使ってみたかったのがネット動画視聴機能。ナビをスマホとWi-Fi接続するだけで人気のYouTubeやU-Nextなど、ネット経由で膨大なコンテンツにアクセスできます。
いままでドライブには映画や推しアーティストのライブBDディスクを何枚も持ち込み、休憩の度に視聴するというのが自分の旅スタイルでした。
「CN-F1X10C1D」なら自宅のネットTVやPCでの視聴と同じように検索できるので、膨大なコンテンツのなかからお気に入りを見つけるのもストレスフリー。ディスクを用意することなく思い立ったら気軽にドライブに出かけられるのは大きな魅力ですね。
また、視野角が広く斜めから見ても画面が鮮やかなので、助手席や後席のパッセンジャーといっしょにお気に入りの映像作品を満喫できました。
「ネット動画インフォメーション for Strada」(※走行中は音声のみとなります)
https://panasonic.jp/car/navi/net-douga/strada.html
地図更新も最新スポット検索も車内でお手軽に完結
現行「Strada」の共通機能(※CEシリーズは非対応)である「ワンタッチ地図更新」は、2ヶ月に一度更新される地図情報をオンラインで手軽に最新バージョンへ車内でアップデートできる待望の機能です。
旧モデルだと専用アプリや更新データをDLしたSDをクルマに持ち込んで作業するなどひと手間が必要でした。地図の更新費用は使用開始から最長3年間無料(※最長2029年12月31日まで)なのもユーザー思いだと感じます。
検索機能で便利だったのがWi-Fi接続して使う「オンライン名称検索」。目的地とキーワードを入力すれば、スポットやグルメに関するクラウドサーバーにある最新情報にアクセス可能。
たとえば「横浜」「ランチ」で名称検索をすると、ずらっと飲食店の情報を並べてくれます。タップすれば案内を開始したり、お店の詳細を確認したりできるので、見知らぬ土地へのドライブで強い味方になってくれますよね。
iPhone&Androidスマホとの連携でナビとの二刀流もOK
スマホとナビを同期させるディスプレイオーディオ機能である、iPhoneの「CarPlay (カープレイ)」や、Androidスマホの「Android Auto™ (アンドロイドオート)」に対応。スマホで使い慣れた音楽やナビ、メッセージなどのアプリなどが利用できます。
Stradaはナビ機能が熟成されて使いやすいので、目的地までのドライブはナビで運転し、到着したらスマホのナビアプリにスイッチしてお店やスポットを探すという、「ナビの二刀流」ができるのが便利ですね。
ドライブ中はナビの表示をやや広域にして、「この道の少し先にコンビニがあるな」など、周囲の施設を把握しながら走りたいので、ナビの地図の見え方には人一倍こだわっています。
表示領域が増えると同時に画面の鮮やかさが増しているせいか、ランドマークや文字がくっきり見えるのでストレスがなかったです。
ナビも動画も美しい大画面で楽しめる「CN-F1X10C1D」は、Stradaを使い込んだユーザーでもその進化に驚かざるを得ない充実した機能を満喫させてくれました。