油圧計&オイルエレメント移動キット取り付け
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いろいろ検討した結果、サンドイッチ式のオイルブロックでは油圧センサー取り付けのクリアランスが確保できない為、 オイルエレメント移動キットでエレメントを移動、そこに油圧センサーを取り付ける事にしました。
…ということで、まずグリル&バンパーを外します。
赤丸の位置にエレメントがあります。
専用の工具でエレメントを外します。このときオイルが若干漏れてきますが、少量なので気にせず作業続行します。
…しかし、いつもバンパーを外すと思うのですが、なんか事故車みたいですよね…
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エレメントがあった位置にオイルエレメント移動キットを装着。
オイル漏れを防ぐ為、締め付けはきっちりやります。特にホースジョイント部はきっちり締めないと、 走行中にホースが抜けてしまいます。(私は一度抜けてしまい、えらい目にあいました…)
しかし、ここはものすごく狭くて中々工具が入っていかないのです…
この作業に一番時間を費やしました
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ホースがあまり長く無い為、ラジエーターの上にエレメントをセット。
オイルエレメント移動キットにはもともとセンサー取り付け用の穴が2つあるので、オイルブロックは不要。
事前にこのアタッチメントに油圧センサーを取り付けておくのがベストでしょう。
このとき油圧センサーのネジには必ずシールテープを巻いて締め付けましょう。ネジ切らないようにあまり締めすぎないように注意します。
あとは、油圧センサーボディーにアース、油圧センサー先端のネジとメータのセンサー線の接続をします。
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…こんな感じになりました
オイルエレメントだけえらく出っ張ってます(汗
ボンネットを閉めてぎりぎりのクリアランスです。
でもこの場所以外スペースが無いんッスよ~
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さて、エンジンをかけ、油圧計の動作チェック
【エンジンが冷えている時】
アイドリング時:3bar~5bar
走行時:5bar~7bar
【エンジンが温まっている時】
アイドリング時:1.5bar~3bar
走行時:3bar~7bar
…とこんな結果でした
これでいいのかどうかは不明ですが、高回転時に極端に油圧が下がったり、油圧が1bar以下にならなければOKらしいので、 ひとまずよしとします。
ただ、たまに信号待ちで止まっていても10barまで振り切ったり、針が下から上までビンビン動き回るといった挙動不審な動きをする事があります。
原因は不明なのですが、メーター自体が安物という事と、油圧センサーが大きい事もあって、これはしょうがないとの情報もあるようです
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・熱いオイルをかぶり火傷の危険があるので、必ずエンジンが冷え切った状態で作業しましょう。さらに作業は軍手では無く土木用のゴム手で作業すると良いです。
・オイルを抜かなくても作業できます。ただエレメントを外すとオイルが少し漏れるので、念の為補充用のオイルを用意したほうが良いかもしれません。
・テスト走行で一度、オイルエレメント移動キットのホースが抜けました。当然油圧ゼロ、オイル警告等点灯。さらにエキパイにオイルがかかり、ボンネット内 は白煙モウモウです…原因はホースバンドをきっちり締め付けてなかった為ですが、一度オイルが漏れると、数日間は車内に焦げ臭いにおいが充満してしまいますので注意しましょう。
・純正エレメントが付いている箇所がすごく狭く、ホースバンドの締め付け作業にものすごく手間取りました。あまり自分ではやらない方がいいかも…多少の工賃を支払ってもプロに依頼した方が確実だと思いました。
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