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みみ助さん
イイね!
2017/06/16

INDIVIDUAL Prestige

今回は三菱・ギャラン(E50~80系)のカタログです。





ヒット作となった先代からフルモデルチェンジした7代目ギャランは1992年に登場。



ギャラン史上初の3ナンバーサイズボディに、三菱お得意のハイテク装備とV6エンジンを引っ提げてデビューしました。



スタイリングはギャランのアイデンティティを随所に感じるデザイン。
直線基調で高いルーフが特徴的だった先代に比べボディの角は大きく丸められ、全幅の3ナンバー化も相まって、「ミニディアマンテ」の雰囲気すら感じるほどに。



シャープなデザインが多かった歴代ギャランの中ではやや鈍重なイメージではありますが、2リッタークラスのセダンとしてはサイズ以上になかなか立派に見えるデザインだと思います。



室内は豪華さよりもシックな方向へと変わりましたが、ワイド化の恩恵は大きく、ゆったり寛げる広さを確保していました。

搭載されるエンジンはV6エンジンをメインとした6種類。
DOHC24バルブベッドを持つ2リッターV6の6A12型は、170ps/19.0kgmのハイパワーを発揮。
三菱のV6らしい野太いエグゾーストノートと高回転までストレスなく吹け上がるフィーリングはとても気持ちよいものでした。



今回からラリーでの活躍と名機4G63エンジンをランエボに譲ることになったVR-4は、新開発のV6ツインターボを搭載。
MT車は240ps/31.5kgmという高出力は先代VR-4の過激さを彷彿させますが、実際の乗り味はターボラグも少なく、意外なほどジェントルな味付けだった新型VR-4でしたね。

また、あまりクローズアップされることのない4D68型インタークーラーターボディーゼルも、力強い低速トルクで非常に乗りやすかった記憶がある1台です。

サスペンションも新開発の4輪マルチリンク。



駆動系にはこの頃家電などを中心に流行をみせた「ファジィ制御」をふんだんに採用。
三菱車では「INVECS」の名が付けられ、A/Tシステムやトラクションコントロールなどの電子制御化がいっそう進みます。




さらにはVR-4のAT車にのみ受注生産で用意された電子制御トルクスプリット4WDやアクティブ4WS、超音波で1m先の路面状態を1cmの突起まで読み取り、サスの減衰力を変化させるアクティブプレビューECSなど、三菱の技術力を結集させたハイテク装備の宝庫でした。



もちろん、室内装備にもクラスを超えた装備が満載。
空調の調整やナビゲーション機能などを備えたMMCSや、250Wの高出力と10スピーカーを誇るデジタルスーパーサラウンドシステムといった家電にも通じるアイテムが充実していたのも三菱ならではですね。



ギャランのラインナップ。





ホッテストモデルのVR-4を筆頭に、6つのエンジンに12グレードのバリエーション。

DOHCエンジンを積んだMXやVX、VR-4はクラスにしては高価だったこともあり、あまり走っていませんでした。
もっぱらお買い得感の高い1.8のヴィエントや直4のGFあたりを年配の人が乗っていたイメージですね。

また、ベースグレードのGEは警察の捜査用車両というイメージがある方も多いのではないでしょうか?

ギャランはこの後もFTOと同じMIVECエンジン搭載のVX-Rや、欧州向け5ドアハッチバックをベースにRV風に仕立てた「ギャランスポーツ」などを追加、96年に「GDIギャラン」にバトンタッチするまで生産されました。

その見た目ゆえに販売面では評価が分かれることになった7代目ギャランですが、今見ればなかなかスタイリッシュに見えますし、2分割グリルの鋭い眼差しもギャランならでは。

今の三菱からは想像できないほど個性的で存在感があったあの頃のギャラン。
マイナーモデルながらも三菱らしい名車だと思います。
Posted at 2017/06/16 11:54:21
イイね!
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