パイオニアUD-K526の方に雨よけ取り付け。以前PCケースの静音化に使ったことのある1cm厚発泡ゴムスポンジを張りそれを削り薄くする。発泡ゴムスポンジの削りにくさは折り紙付。普通の金属カッター刃ではまったく切り込みすら入らない。そこで、オルファの白いセラミックカッター刃を使う。これをノコギリのように大きく動かしながら切ると僅かずつながら綺麗に切ることができる。替え刃はめちゃくちゃ高いがこれに変わるもの無し優れもの。

雨よけシートによって音は変わる。はっきり判るのは歪の増大。ただしこれは正弦波を聞いた場合の話であり。大きく音楽性を損ねるような事は無いと考えられる。手持ち部材で雨よけに使えそうなものとしては他に厚1.1mmの下画像

建材用制震防音シートでゴム板状の素材。これも以前PCケースの静音化に使用したことがある。これを雨よけにしてみた所、上記ゴムスポンジより大幅に歪が増大し音楽性も若干損ねてるので使わないほうが良い。ゴムスポンジの音は、若干低域が増大。これはバッフル効果のせいかも知れないが、ゴムスポンジを指で弾いたときの低音と重なる気もするので、共振なのかも？正弦波スイープでもピークが無く、悪い共振では無いので音楽性は増大するかも。

ツイーター単体の音は能率が違う以外安JBLも純正も大差ありません。純正が安っぽい音を出す最大の原因はズバリこのプラスチック枠フレーム。極めて強度が乏しく振動、並びに形状による反響が原因。

内部は狭く、デッドニング及び強度UPして使いまわすのは非現実的で効果も不明。掛かるコストと手間を考えるとSPを変えるほうがよほど現実的なわけです。　純正そのままでドアデッドニング及びスピーカーラインに何か（おそらくインピーダンス整合器とネットワーク？）を付け高音質を謳うショップもありますが、この構造上の欠陥を考えると？？？。当車完成の暁にはぜひそれと聞き比べてみたいものです。