昭和41年の北海道道路地図 全頁掲載!
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その1~その6
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カーナビが無い頃、車には必ずロードマップを積んでいたものです。 昭文社のマップルも良く使いましたが、やはり「ミリオン」が、特に見やすく使い易かった記憶があります。 出版元の東京地図出版株式会社は、2012年に株式会社マイナビに吸収合併され、その後、マイナビの出版部門が2015年に分社化され、現在は株式会社マイナビ出版となっています。 ウチには、父が買った昭和41年(1966年)発行のミリオン道路地図帖が今も残っています。380円也。 前にブログで著作権について取り上げましたが、日本の著作権法では、団体名義の著作権保護期間は暦年計算で公表後50年となっています。 この地図帖は2016年12月31日をもって保護期間が終了しましたので、この場を借りて紹介して行こうと思います(※文末参照) まずはリンク先→凡例と索引からご覧ください。 凡例ですが、道路の濃い色は舗装、薄い色は砂利となっていることにご注目ください。昭和41年といえば東京オリンピックも終わって2年後ですが、地方の道路は砂利道ばかりです。 では、これから、索引の地図番号に沿って紹介していきます。 ...出典:キャニオンゴールドさん
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今回は、道南、森町から北上し長万部までまいります。 4図左 森-長万部 4図右 森-長万部 【ほとんど未舗装】 内浦湾(噴火湾)に沿って走る国道5号線。幹線国道だけあって既にほぼ舗装されていますが、一部未舗装(地図薄色)も残ってますね。 森と言えば駅弁のいかめし。いかめしいおじさんといかめしを食べるTVCM、 ...出典:キャニオンゴールドさん
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第1〜2回は、函館から北上し、長万部(おしゃまんべ)まででした。 このまま国道5号を進むと、道南の渡島・桧山地方の南端を紹介するチャンスがなくなってしまうので、第3回は函館から西側に行ってみよー \(^o^)/ まずはリンク先→凡例と索引をチェック。地図の場所を確かめましょう。第1回の3図、木古内町から西に続きますよ。 9図 松前周辺 8図江差周辺 【国鉄江差線と松前線】 鉄道ファンならご存知、国鉄江差線は、函館の五稜郭駅(3図)から日本海側の江差町までを結ぶ鉄道で、青函トンネルの開 ...出典:キャニオンゴールドさん
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第4回は、函館から札幌への国道5号線の旅、長万部(おしゃまんべ)から後志地方に入り、ニセコ、倶知安(くっちゃん)へと行ってみよー \(^o^)/ 今回は、第5図です。まずはリンク先→凡例と索引をチェックして、地図の場所を確かめましょう。第2回の4図、長万部から北上しますよ 5図左 長万部-倶知安 5図右 長万部-倶知安 【函館→札幌はなぜ倶知安、小樽経由か】 現在、函館札幌間は、高速道路もJRも室蘭経由がスタンダードですよね。 しかし開拓初期、函館から札幌を結ぶ道は、内浦湾沿いの森町か ...出典:キャニオンゴールドさん
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第5回は、函館から札幌への国道5号の旅、倶知安(くっちゃん)から小樽まで、行ってみよー \(^o^)/ 今回は、6図です。まずはリンク先→凡例と索引をチェックして、地図の場所を確かめましょう。前回の5図北側、倶知安から北上しますよ 【キロロを避ける国道5号】 国道5号は6図右のとおり、倶知安町から大きく時計廻りに、共和村(現共和町)→稲穂峠→(ここでやっと舗装)→仁木町→余市町を経て小樽市へと続いています。直線で結べないのは当然山があるからでして、その山中に赤井川村が ...出典:キャニオンゴールドさん
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第6回は、函館から札幌への国道5号の旅、ついに札幌へと到着です。 \(^o^)/ 今回は、7図です。まずはリンク先→凡例と索引をチェックして、地図の場所を確かめましょう。前回の6図右、小樽から西へ、札幌までです。 【札幌小樽間は札樽(さっそん)と言います】 札幌小樽間の国道は、地図にもあるとおり札樽国道といいました(最近は言わないかもしれません)。よく見ると今とは少し線形が違いますよ。また、当時は高速道路は一切無く、後に札幌冬季オリンピック開催に合わせ開通した高速道路 ...出典:キャニオンゴールドさん
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詳細図もあります
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第7回は特別編、 詳細図 函館と札幌をお送りします。 皆さんの思い出や、ここが今と違う、などの情報は、コメント欄にいただけるとありがたいです。 函館市 西 函館市 東 【函館市】当時は当然青函連絡船です。船着場がありますねえ。また、今とはだいぶ海岸線が違うようです。50年を経て埋め立てが進んだからでしょう。また、函館といえば市電!、今より路線が多いですね。 札幌市 西 (拡大は地図をクリックまたはタップ) 札幌市 東 (拡大は地図をクリックまたはタップ) 【札幌市】 ・札幌オリ ...出典:キャニオンゴールドさん
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その8~10
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第8回は札幌から千歳方面、国道36号線と、夕張などの産炭地です。 今回は、12図です。まずはリンク先→凡例と索引をチェックして、地図の場所を確かめましょう。 【弾丸道路】札幌と室蘭とを結ぶ国道36号は、12図では札幌から千歳空港あたりまで載っています。この区間は戦後、超短工期で直線的な道路整備が行われたので「弾丸道路」とも呼ばれています。航空機を利用される方はご存知でしょうが、札幌便の行き先は「札幌(新千歳)」となっていまして、空港名は現在「新千歳空港」となっています。 ...出典:キャニオンゴールドさん
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第9回は千歳から登別まで、11図です。まずはリンク先→凡例と索引をチェックして、地図の場所を確かめましょう。 【苫小牧港】世界初の掘込港湾、苫小牧港も、現在の姿よりもずいぶん小ぶりだなあと思い、よく見てみると西港区があるだけで、大規模な東港区はまったくその姿がありません。地図は「めん羊牧場」となっています。まったくもって、のどかな時代だったのですね。 【オロフレ峠】地図西側の南、登別温泉から洞爺湖へと抜ける急峻な峠が「オロフレ峠」です。有名な観光地を結ぶルートだけに、観光バスなどの ...出典:キャニオンゴールドさん
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第10回は登別から室蘭、洞爺を通り長万部へ戻る、10図です。まずはリンク先→凡例と索引をチェックして、地図の場所を確かめましょう。 【鉄の街室蘭】来ましたねえ、鉄の街室蘭。ドン詰まりの突端から内陸を結ぶ、あの美しい白鳥大橋も、地図には全く見当たりません。それに、南端近くの小さな山「母恋富士」。地元の方はご存知でしょうけど、私名前は知りませんでした。電子地図には名前は載っていませんゾ。「母恋」いい名前ですよね。 【伊達市は札幌の隣町?】室蘭から洞爺湖方面に進むと伊達町(現伊達市)があり ...出典:キャニオンゴールドさん
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詳細図
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第11回は特別編、 小樽市、室蘭市、洞爺湖の詳細図をお届けします。 皆さんの思い出や、ここが今と違う、などの情報は、コメント欄にいただけるとありがたいです。特に、小樽、室蘭をよくご存知の方、お願いします~ 前回、予告していなかったのですが、紹介を忘れていましたので、小樽市から行きます。 小樽市 1 小樽市 2 【小樽市】小樽運河が半分埋め立てられる前、高速道路が来る前の小樽です。国鉄手宮線、小樽築港機関区(現JR北海道小樽運転所)の転車台が描いてありますね。国道5号線は小樽から余市方面は、長 ...出典:キャニオンゴールドさん
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