カテゴリ 
もさるさん
イイね!
2015/08/13

GRB純正シート オフィスチェア化 その1

カテゴリ : 内装 > シート・シートカバー > 自作・加工

1
先日ブログで予告した通り、GRBの標準シートをオフィスチェア化したのでレポートします。
2
まず、純正シートからシートレールを外さないといけません。案外これが一番難しい点かもしれないです。シートレールは10mmソケットで外せるネジで片側2か所ずつ合計4か所で固定されています。左側の2か所は表面にネジが出ているので簡単に外せます。

写真は左側のシートレールを外した状態です。問題は右側です。
矢印の部分に同じく10mmソケットで外せるネジがあるのですが、カバーに邪魔されて表面からは見えません。
3
それでもシート前側のネジは比較的簡単です。シート側面の樹脂カバーがクリップで止まっているので、引っ張れば樹脂カバーは大きく外れます。その状態で前側のネジを外します。
4
問題は後ろです。シート背面と背もたれ調節レバーの近くにプラスドライバーで外せるネジがあるのでこれを2本とも外しておきます。そうすると樹脂カバーをめくれるようになるので、なるべく短いソケットかメガネレンチでネジを外します。
5
ネジがようやく外れてもまだ問題があります。シートレールははめ込まれており、そのままでは抜けません。よく観察してみたところ、背もたれ調節レバーをいっぱいに引き上げればスペースができてシートレールが抜けそうです。レバーを思い切り引き上げ、こじったところようやくシートレールが外れました。
6
次にオフィスチェアの足をどうやって取り付けるか、です。安物のオフィスチェアの足をよく観察するとボルト4本だけで座面の裏に平坦に固定されています。つまり、平坦な面を作ってあげれば固定が可能だということです。

ただ、画像のようにシートの裏には平坦な面も固定できる場所もありません。そこで、シート後ろに見えている金属のバーと、シート前側にある溶接されているステーを使って、木材の板を固定することを思いつきました。

まずはホームセンターで板を探します。シート裏にはいろんなものがあり、幅が大きすぎてもいけません。ちょうど30cmくらいの幅がよさそうでした。また、厚みと硬さも重要です。シートと人の重量を支えられるくらいのものが良いでしょう。結果、幅30cm、厚み1.8cmのものを買いました。それを木材カットサービスで39cmの長さにしてもらいます。
7
それをこのように差し込みます。シート前側はこのステーのおかげで木材がこれ以上前にいかなくなります。ちょうど挟み込まれたようになります。これでシート後ろ側を固定できれば板は安定するはずです。
8
穴をあけるところをマーキングします。後ろ側のバーを固定する部分は前から33cm、後ろから6cmの部分、左右ともに3cmずつあけたところがよさそうです。メジャーを使ってしっかりマーキングしておきます。

*その2に続く
Posted at 2015/08/13 21:29  by  もさる
イイね!
Facebookでシェアする Xでシェアする LINEでシェアする はてブでシェアする この記事をシェアする
このまとめに戻る
9/10 ページ

オススメ関連まとめ

もっと見る

ページの先頭へ ▲

みんカラ 人気のカテゴリ

もっと見る

無料会員登録をしてはじめよう

ログインするとお気に入りの保存や燃費記録など様々な管理が出来るようになります

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?

車査定ステップ
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

表示:スマートフォン|PC

ログイン