GR86の油圧検証まとめ(右コーナ、ストレーナ詰まりなど)
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【目次】
★きっかけ
★ストレーナが詰まると油圧計でわかるんすか問題の結論
★右コーナーの油圧低下
・粘度違い、油量違いの比較
・バッフルプレート比較
・海外の動向
・結局どうしたらいい?
★基礎データ1(基準作り)
・抜き方とエンジンに残るオイルの量
・フィルタの油圧比較(純正 vs Drive joy)
・ステンメッシュのオイルフィルタって速くなるの?燃費上がるの?
★基礎データ2(回転数と油圧の比較)
・トヨタ純正0W-20
・GR0W-20Circuit
・GR5W-40Touring
★バッフルプレートのオイル上抜きについて
★オイルキャッチタンクの効果
★(作業中)エンジンブロックに油圧センサ直付け -
■■■■■きっかけ■■■■■
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きっかけはちょろっとシミュレーションをしてみたところから。出典:morly3さん
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ストレーナーのカスガァァァ!!!!って騒いでる動画を見て、それがブローの原因だぞってどうして言い切れるの?と疑問がわいたから。出典:morly3さん
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■■■■■ストレーナが詰まると油圧計でわかるんすか問題の結論■■■■■
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ストレーナのカス有無が油圧に影響するか確認してみました。
結果この程度だと全く差は確認できませんでした。
むしろストレーナの5面構造が狙い通り機能していることを確認しただけのような気がします。
カスが増えるとどこかで影響が出てくると思うのでカスを取り除かなくていいという話ではありませんが、街乗り~ドライブ程度ならそんなに気にしなくていいんじゃないかと思いました。 -
出典:morly3さんストレーナのカス清掃前後の油圧比較油圧の差はありませんでした。 青:清掃前 赤:清掃後 カスのせいで吸い込み側の負荷が高いと、高回転でキャビテーションが発生し油圧がドロップするかもと思いましたがその影響も無さそうです。
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慣らし直後に東名バッフルプレート装着時に1回目の掃除。 今回、比較用にSYMSのバッフルプレートを装着する際に2回目の掃除。 思いのほか大量のカスでした。上のグラフはこのカスの清掃前後の比較です。出典:morly3さん
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街乗りの比較。アイドリング~5000rpm程度。 油圧の差はありませんでした。出典:morly3さん
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吸い込み側の負荷が高いと高回転でキャビテーションが発生し油圧がドロップするかも?と思いましたがその影響もなさそうです。出典:morly3さん
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ストレーナのカス清掃直前に使ってたオイルでも比較しましたが、こっちも影響なし。 硬いオイルで差が無いならオイルポンプのキャビテーションも発生してなさそう。出典:morly3さん
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■■■■■右コーナの油圧低下検証の変遷です■■■■■
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油量を増やすと油圧が落ちる時間が短くなりました。
フィルタ交換+5.5L、走行時に現地で0.5L追加で合計6.0L入れてます。
それでも油圧は低下します。
問題ないのか、ダメージが蓄積しているのかは分かりません。
バッフルプレートについては、東名パワード製とSYMS製を比較しましたが横Gの影響に関しては大きな差は確認できませんでした。
※鈴鹿南コース限定の評価結果です。
Gのかかり方が異なるコース、タイヤだと違う結果になるかも知れません。 -
慣らしが終わってノーマル17インチで鈴鹿南。 問題になるレベルではないですが右コーナで油圧がドロップすることに気付きました。 ※ノーマル17インチ、バッフルプレート無し出典:morly3さん
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この後検索してみたところFA20でも右コーナで油圧が低下することを知りました。
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