2025年 フィアットパンダ4x4i.e. 素人による初めてのトランスミッション修理の記録
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1 ミッションを降ろす
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とにもかくにもミッションを降ろさないと!
マニュアル見ながらでもちょっと苦戦しました... -
パンダ4x4ie、秋のナンカンパン北九州遠征の後 ギャギャッ!ゴーーーー… 盛大な異音がトランスミッションからするようになっていました あぁ…もうバラすしかない(´・ω・` ) それから数ヶ月経ち、ようやく取り掛かります 初めてのミッション修理 実は、ずいぶん前に某海外フォーラムから入手していました 英語版サービスマニュアル ヘインズマニュアルに4x4は載っていないのです それをGoogle先生に翻訳してもらっていたのでした ざーっと眺めてみますが、なんとな〜くしかわからない やはり、実作業を進めながら理解をしていくしかありません ウマを掛けホイールを外す プロペラシャフトを切り離して、シフトリンケージを取り外す ふむふむ プロペラシャフトを切り離して… あ、リアも上げないとプロペラシャフトが回らない!※その状態が先の様子 サイドブレーキを引いて固定 ボルトを外す サイドブレーキを戻してフリーに プロペラシャフトを回す サイドブレーキを引いて固定 ボルトを外す プロペラシャフト、切れました そういや、リアデフのオイルシールを交換した時も、こんな感じに潜 ...出典:ジャック.さん
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さて4x4ieトランスミッションを降ろす作業の続きです 前回エンジンを吊ったのでした さあ!今日は降ろせるか!?(`・ω・´ ) エンジンルームから ミッションマウント ブラケットの下から長いボルトが刺さっていて、頭のナットを外します 燃料フィルターをブラケットを緩めて押し込み、なんとかレンチを掛けます 狭いですが長いレンチでないとチカラが掛けられません なんとか緩めてナットを外し… お、きた!(・∀・) エンジンを吊っているラッシングベルトにテンションが掛かる! あ(・∀・) ポタポタポタ〜クーラントが漏れてきた ラジエターのパイプ連結部からっぽい エンジンが下がって緩んだのか〜 ここは以前からポツリポツリと漏れてきていたところ やはり結合が不十分(下手くそ)ってことだな(・∀・; オイルパンをジャッキで持ち上げ、ベルトを締め直すと漏れは止まった ナット外れました これでミッションを支えているのはエンジンブロックのみか ブラケットを外せと 左側ホイールハウスから ミッションマウントのブラケット マニュアル通りボルト3つ なるほどね〜 ブラケット ...出典:ジャック.さん
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週末がやって来ました トランスミッション修理の続きです! 木曜日に切り離しまで確認しました 今日こそミッションを降ろすぞ!(`・ω・´ ) 重いので覚悟を決めて、トランスミッションを揺すりながら外側へ引っ張る! あれ(´・ω・` ) やっぱり途中で止まる 左側ミッションマウントのブラケット どうにもここが離れてくれない気がする… 色んな角度からこの辺りを覗き込みながら、ミッションを引っ張ってみる あ(・∀・) エンジンルーム内、前から マウントブラケットに、リバーススイッチが当たってる? もうちょっとミッションを下げないといけない? オイルパンの下で支えていたジャッキを下げて、エンジンごと傾けミッションの位置を下げる うーん…ダメ(´・ω・` ) ブラケットの下をスイッチがくぐらない マニュアルの手順からは外れるけど、そもそも形状が違う ミッションマウントブラケットは上下二分割なので、切り離してしまおう! 幸いナットもよく見えるところだし(・∀・) ナット前後2つを外す ミッション左側 ブラケットが離れた ブッシュを固定するボルトが上側ブラケッ ...出典:ジャック.さん
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2.ミッションをバラす!
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いやぁネットでみた画像と同じやん!( ・∀・)
しかし...戻せるんだろうか... -
雪が降りました そして岐阜野営場はなかなか溶けません そんな中 コンテナケースを追加して高くし 洗い残しの裏側も洗浄 触ると汚れる状態は脱しました では分解しましょう! 先ずはプロペラシャフトへのトランスファー 四つの固定ボルトを外すと 四駆切り替えリンケージのステーも外れ ユニットごっそり外れました いよいよギアの入っているケースを外しに掛かります 長さ違いのボルトがあるので位置に注意して… パッカーン!(・∀・) おぉギアが現れました! 5速ギアのはずです しかし真っ黒(・∀・; パーツクリーナーでオイルを落とす ナットのカシメがはっきり見えます このところYouTubeでミッションをバラす動画を見ていました 『あ〜同じだ(・∀・)』 車種は違えど基本的な造りは同じ 参考になります♪ が、シャフトの切り欠きに入る工具がありません(´・ω・` ) カシメを解けない… この時、業者に太陽光パネルの点検をしてもらっていました 工具を買いに行きたいが離れるわけにもいかず… 夜です 貫通マイナスドライバーの小さいのを買ってきて… ...出典:ジャック.さん
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分解を始めた翌日、月曜日 夜勤なので午前は作業ができる 次の作業はマニュアルを読んでみたが、ボンヤリ YouTubeの分解動画を見ると、やはり同じような作業っぽい 後は現物を見ながらだな… よし!やろう!(・∀・) このプレートだな 奥に、2本は埋まっていて、5速のシフトフォークを外した飛び出ている計3本のシャフトが見える ケースの中、シャフトにはミゾが切られていて、ギアが入ると、このプレートの中でスプリングに押された金属ボール『チェックボール』がミゾにハマる『カチッ』 そして保持する そんな機構のはずだ スプリングか…怖いな(・∀・; プレートを押し込みながら、ボルトを外す スプリングが現れた ホッ(・∀・) 『あ〜ドライバーじゃくっついてこない(´・ω・` )』 ドライバーの磁気で金属ボールを引き出そうとするが、弱過ぎる あ(・∀・) マグネットありました 動画でも見たやつ これ、シリンダーヘッドを分解した時にバルブのコッターを外す時に使ったんだ 7年振りのご登場 100均に買いに行かずに済んでよかった 無事チェックボールを取り出す さぁこれでケー ...出典:ジャック.さん
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さて続きです ケースが外れて本丸、トランスミッションのギアに辿り着きました 異音の原因を探ります 真っ先に思いつくのはここ ケースに埋まっているベアリング 指で回してみる スルスルスル〜 もう一方 ゴリゴリゴリ〜 コイツか! カチャカチャカチャ あーもうインナーが動いてしまう 鉄粉の原因であり、異音の原因で間違いない! ケースの中でクルクルしてますが、じつは… ケースを外そうとゆすっていた時、ベアリングが浮いてきてました ベアリングは打ち込んであるものじゃないの? 動いていいの?(・∀・) 簡単に抜けました よくよく考えると、この上のカバーで押さえられているので大丈夫なのでしょう ガタがあるわけではありませんし 他の国産車ミッション分解動画でも、簡単にハマると解説されていました 二輪のミッションベアリング交換の、熱したり冷やしたり〜の印象も影響していたのでしょう 問題ナシ! ということで パーツクリーナーで汚れを落として、 振ってみる! カチャカチャカチャ マラカスかよ!(・∀・)笑 スルスル回っていたもう一つも、コイツほどではありませんが鳴って ...出典:ジャック.さん
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ついに 原因(の一つ)、カウンターシャフトのベアリングが摩耗してガタガタなのがわかりました 『残りの二個もマラカス?』 インスタの投稿にTKさんのコメント まだ外れてないんですよね〜…よし外そう!(`・ω・´ ) 先ずリバースアイドラーギアと外れてはいますが5速ギアのシフトフォークのシャフトを抜きます ボルトを外して押さえプレートを外して抜く この作業からはYouTube動画を参考にしています なので、 こんなのや こんなの 一式をまとめて引っ張り出す 抜けない(´・ω・` ) でもいいんです 日本車、というか新しいクルマなのかもしれませんが、シフトフォークを留めるピンを抜いたりしていましたが、パンダのはボルト 簡単に外せます♪ カチャカチャカチャ… ほら〜!(・∀・) 抜けちゃいました デブもゴッソリと こちら、インプットシャフト ありました ベアリング刺さってます シールされてますね あら、片側シール そう、こちらはミッションオイルのある方ですね スポッ… あら、ベアリング、手で抜けちゃいました ケースのここに入ってたんですね ...出典:ジャック.さん
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3.パーツ洗浄
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夜勤明け帰宅途中で買い物 『お♪ランチャラリーやん♪(・∀・)』 Tipo 4月号 『おっとこれは嬉しい♪(・∀・)』 昨年のラリージャパン2024豊田スタジアム、その後富士モータースポーツミュージアムで展示されている『マカルーゾ財団』コレクションのラリーカーが特集されてました! それが3月15日、2回目の『確認走行』が公開で行われることが決まり、観に行くのです! そこで、おこがましくも『ジャックデイ』としてオフラインミーティングを開くことになりました! 行きたかった『もんじろう先生の栗林』にも行けるのが楽しみ!(・∀・) あ、買い物の目的は違います これから洗浄するパーツたちを置く、ステンレスのトレイを追加で調達するのが目的でした もうテーブルの上に空きスペースが無い(・∀・; これまで外したパーツは、外す度、部位ごとに食品保存容器にまとめてあります 拡げるわけにもいかないので、コンテナに入れて段積みしてあります 崩れないでね… では 洗い油として灯油で、ブラシでオイルを落としていきます ほら ほら〜 ほらほら〜♪ どんどん金属の色に変わって ...出典:ジャック.さん
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忙しくなってしまい、投稿が遅れています(・∀・; ミッション分解の途中ですが、告知していたオフミ、 第一回ジャックデイ『モンテさんと遊ぶジャックデイ』 界隈では有名人モンテさんと、富士山の見える『もんじろう先生の栗林』でまったり そして富士山の麓、富士モータースポーツミュージアムへ移動 企画展『THE GOLDEN AGE OF RALLY IN JAPAN』の展示車両、一般公開の『確認走行』を見学! そしてミュージアムへ 秋のラリージャパンに合わせて来日した伝説のラリーカーの、しかも走行シーンを見られてとても貴重な体験でした 楽しかった!(・∀・) この様子はいずれまた… さてミッション修理です ミッションのギア部の分解続きです 目的は修理なのですが、仕組みを覚えないと組み付けできないこともわかっています そして、異常や消耗も点検していきます こちら3速、4速ギアとその間に居るスリーブです ギアにはそれぞれシンクロリングが入っていて、ギアチェンジをするとスリーブにシンクロリングが当たって回転が合うと、ガチャンとスリーブとギアが噛み合います 『常 ...出典:ジャック.さん
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洗浄の続きです 次に洗うのは デフです 真っ黒でしたが、ずいぶん金属面が見えてきました デフにもゴツいローラーのテーパーベアリングが付いています アウターレースはケース側にハマっています さて今回、このベアリングを交換するのかどうか… うーむ…うーむ…うーむ……(´・ω・` ) 悩んでいるだけでは進まない ケースも洗います スピードメーターギアの外し方がわかりません が不具合はなかったので、この状態で洗浄していきます そもそもベルハウジング内は無いはずのオイルでべっとりでした 更にブラシで洗浄していきます クラッチレリーズフォークの陰も洗いたい シャフトはボルト固定で外しやすいのでサクッと外して洗います また金属粉ですね〜 とりあえず洗い油での洗浄はここまでに デフにパーツクリーナーを噴きかけると… 銀色がこんなにも落ちてきている!Σ(・∀・) では! ぶあっつ!!(`・ω・´ ) エアーを噴くと金属粉が舞うほど! 実はベアリングを交換するか考えている時に デフの動作を確認しようとグリグリ回すと引っ掛かりがありました なので金属粉が残っている可能性を ...出典:ジャック.さん
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