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2018/12/15

ホンダ・ビートの車評、舘内端さんの場合(抜粋)

1
クルマ考現学 舘内端
1992年4月30日 第1刷発行 双葉社
P135~137 「新車総点検」 
ホンダ・ビート 
ホンダの傑作だ。デザイン、コンセプトが飛び抜けており、90年代を突っ切る力を持っている。 
(中略)スポーツカーとは気分の問題なのだ。(中略)からだを開放して、ついでに心も精神も開放して、人間が人間になるツールとでも言ったらよいだろうか。そうした存在なのだ。その場合に、加速の良さや最高速度の高さやコーナーの限界の高さも、必要であって必要でない。そんなものはどうでも良いとは言わないが、絶対条件ではない。
2
(中略)スポーツカーを作るには、ものすごいセンスが要求されるのだ。
そうしたことを考えたかどうか、あるいは自覚してしたかどうか、それはわからないが、でき上ったビートは実に割り切りの良い、センス抜群のスポーツカーとなった。うまいと思う。
(中略)A列車で行こうではないが、「雰囲気でいこう」という、ホンダ得意の感性的クルマ作りになったのだろう。スポーツカーはミッドシップに限るなど、オープンの方が気持ちが良いだのと、先に述べた合理主義にもとづくスポーツカー作りの文法などそっちのけで、明るく楽しいビートができたと、ビートに乗るとビートがそう語っているのである。
3
Best of NAVI TALK 1984-1992
徳大寺有恒・舘内端・大川悠 1992年12月25日 初版第1刷発行 二玄社
P281~282 1991年国産車ランキング 1位 ホンダ・ビート
(舘内)クルマ好きがつくったんですよ、このクルマは。一所懸命、楽しいクルマをつくりたいという意味でのエンスーでつくった。それが、これからのエコロジーみないなところで、偶然ひとつの回答になっていたんだ。
(舘内)僕の目からもウロコが3つも4つも剥がれた。ほかのクルマは義務でつくっているところがあるでしょ。
(舘内)大事なことを思い出させたクルマだと思いますね。クルマづくりの基本を思い出せせたクルマだと。
(舘内)妙にマニアチックじゃないのが、すごく嬉しいんですけれどね。
(1992年2月号)
4
P396~401  ホンダ・ビート 
舘内端さんの発言の抜粋

好きだねえ。洒落てるよね。
ビートはすごく自由だよね。リッチでさ、オシャレでさ。
自動車作りのプロに「自動車ってなんなんだろう」と考えさせるものを持っているよね。
ビートに、まったく新しいものを感じたから、街でこのクルマを見て、徳さんも大川さんも笑ったんだと思うよ。
大喝采。(1991年8月号)
5
P404~405 技術的評価(舘内端)
スポーツカーの命、それはエンジンと足とボディである。ビートはその3つの条件をすべて満たしている。つまり、①軽量でレスポンスのよい3気筒エンジン②前13/後14インチの贅沢なタイヤとホイール③ロードスターとしての非常に高いボディ剛性、がそれである。
 総じていえば、すべての技術に対して、「軽」の発想を超えて取り組んだからこそ、理想的なスポーツカーに仕上がったのだと思う。
6
舘内さん、ありがとうございます。
こんなにビートを褒めていただいて。
90年代以降、駆け抜けられましたよ。
m(_ _)m
イイね!
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