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2015/12/15

ビートのルーツ探しの旅

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ビートの外観を構成する各々の造形やパーツが、いつの時点で提案・獲得されたものなのかを調べ、ルーツとなる造形やパーツが一体何なのかを探してみました。
エンスーCARガイドホンダビートP64~66の記載順を逆向きに、要所要所のデザインを対象に、新しいものから古いものへとさかのぼって調べてみました。
以下この原著の図はモノクロでわかりにくいかと思いますので、カラー版については、別資料(例:ホンダビートのすべて)等で、併せてご確認ください。
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P66図5、最終レンダリング。
幌収納方法、フロントフェンダーの丸型サイドマーカー、丸い形状のドアノブ、ドア開口線より後ろ位置のエアインテーク、リアバンパーの大型スリットを獲得、丸穴ホイールのデザインが進化しています。
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P65図10、採用案のベースとなったレンダリング。ほぼビートに見えます。
フロントバンパーの大型スリットを獲得、フロントフェンダーまで伸びるヘッドライトが復活しています。

P65図8、S800のモチーフをモダンにリファインし取り込んだトライの一例。
ボディサイドの縦長のエアインテークが復活(エアインテークとドア開口線が一致)、丸みを帯びたサイドミラー、リアコンビランプおよびその周辺の造形はビートにつながっている?
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P64図5、ドアレスとドア付との折衷を狙った案。
フロントウィンドウ下側の黒色のカウルトップ、丸穴のホイール、丸みを帯びたリアフェンダーが初出です。

P64図4、モーターサイクル感を出したアイデア。
小さなドアで、屋根なしのシングルシーター?ビートにつながる塊感・スタイルはすでに有しています。ビートの外観を決定づけるフロントボンネットフード、フロントフェンダーまで伸びるヘッドライト、前後のホイールアーチの形状はこの時期に初出です。

P64図2、1987年量産開発移行後のドアレスのモーターサイクル的味付けを特徴とするスケッチ。
ビートを形作る根底の思想がこの案に宿っており、ビートのベルトラインを下げた解放感創造志向は、この案を起源として発展してきていると感じます。
エアプレーンタイプのヒューエルリッドがあります。純正アクセサリーのヒューエルリッドは、ビート量産開発移行期から搭載が予定されてきた、ビートの生い立ちやルーツを知る生き証人的なパーツかと思いました。

P64図1、1987年頃、先行開発時期の「VCR(ヴィークル・コンセプト・リサーチ)」のスケッチ。ビートのルーツを求めてさかのぼってきた結果、ボディサイドの縦長のエアインテーク、ブラックアウト化されたAピラーは、最も古い先行開発時期から登場していたルーツ的な造形か、と思われました。
5
VCRをベースに、モーターサイクル的な解放感創造志向を強力に加え、時期時期に出てきたアイデアを取捨選択して盛り込みながら、ビートが出来上がった、のかなと。
素人の妄想にここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。m (_ _)m
イイね!
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