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2011/11/10

CT200h TNP基礎講座番外編 「エンジンが止まらない理由探し」

エンジンオフさせたはずなのにエンジンが回ってしまう条件を以前書きました。
No.15 CT200h TNP基礎講座 「エンジンが停止しない場面」

(1)暖機
(2)アイドリングチェック
(3)速度が高いとき
(4)強制充電
(5)バッテリ満充電
(6)暖房
(7)エンジン低速走行時のアクセルオフ(22km/h以下)


意図せずエンジンが回っているとき、その原因をとっさに判別し、回避策(注)がある場合には対応した方が好ましいです。

好記録を狙っている方にとっては、意図せぬエンジンオンを放置していると燃費へのダメージが大きいことはご承知のことかと思います。


しかし…

上記リストを頭にしっかり叩き込んであるにもかかわらず「なんでエンジンが回っているんだろ?」と疑問になることが時々あります。

「上記7つ以外の条件があるのか?!」と疑念が湧き、頭の中ではいろんな考えをめぐらせてしまいます。


ですが、よくよく考えてみれば(7)のケースが多々あり。

信号発進してすぐに前方が詰まってアクセルオフしたときは容易に原因がわかるのですが、そうじゃない場面があります。

特に、登坂途中の停車です。

登坂中の赤信号だとアクセルオフのタイミングを合わせれば、ロスなくノーブレーキで停車できます。
目的地点にショートするように早めのエンジンオフにて惰性走行させたのちモーター駆動させ不足分を補うようにしているのですが、(7)の条件にはまってしまうと、エンジンが止まらずに無駄に回っている時間が長いです(T_T)

減速後エンジンオフさせるタイミングが22km/h以下のときの現象ですが、減速前にハイスピードで走っていた場合にはなかなか(7)の条件が思い浮かびませんでした。



(注)対処法を簡単に書いておきます。

(1)暖機
 暖機開始後、エンジンで駆動力を発揮してくれない60秒間は停車したまま待つ。

(2)アイドリングチェック
 モーター走行で、HSIのエコゾーンの5%程度以上だとエンジンが止まらないので、
 0%付近を維持するか、あるいは完全アクセルオフにて数秒間我慢。

(3)速度が高いとき
 高速道路ではやむなし。
 79km/h以上でエンジンが常時回るようになり燃料カット状態で走行抵抗発生がロス。
 いったんその状態になると、エンジン停止できるのは72km/hに下げるまで。

(4)強制充電
 じっと我慢するか、信号停車時にパワーオフして再起動。
 渋滞ノロノロ走行時、ブレーキを踏むと数秒間充電しないモードに陥るので注意。

(5)バッテリ満充電
 ガソリン消費はないが、回生充電してくれないのが損だけでなく余分に電気を捨ててしまう。
 山下りの前に、BL2までバッテリを使った走行をしておく。

(6)暖房
 エンジンが暖まりにくい走行環境ではなるべく我慢。

(7)エンジン低速走行時のアクセルオフ
 すぐに前方の車につかえる場面ではエンジンを回さずモーター発進する。
 登り坂途中の停車に際しては、アクセルオフするときの速度に注意。



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Posted at 2011/11/10 18:36:57
イイね!
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