ツインリンクもてぎの「サーキットドライビングレッスン」に行ってきました。

もてぎのロードコースは、全長4801メートルの国際規格サーキットです。そのロードコースを思う存分走れるのが、このレッスンの魅力の一つです。
ヘアピンカーブに続く762メートルの直線（図の右下）は、急なダウンヒルなので、スピードがかなり出ます。

朝7時45分、パドックに到着。
この日は、ドライビングレッスンの貸し切り状態で、空いていました。


さっそく、空いているピットに入り、準備します。
まず、ゼッケンを貼って．．．ガムテープの糊がボディにつくのが嫌ですが、しかたありません。


ブレーキ液タンクの蓋とバッテリー端子のカバーをビニールテープで固定、牽引フックを取り付けて、準備完了！


午前中は、下りの直線を使ったブレーキ練習とコーナリングの練習を繰り返しました。
ロードコースは難しいコーナーが多く、ドラテクのないMUKEにはつらいです練習になります。

午後は、フリー走行30分を2本。39名の参加者が２つのグループに分かれて走行しました。
これは、前のグループのスタートです。次は自分の番だと思うと、緊張が高まってきます。


フリー走行２本目を３周走ったところで、赤旗がでたのには驚きました。
危険を表す赤旗が出たら、走行を中止してピットに戻らなければなりません。
何回かサーキットを走ってきて、実際に赤旗を見るのは初めてです。
ハザードランプを点灯し、そろそろとピットロードを目指して進んでいくと、第４コーナーにクラッシュした車が見えました。フロントが潰れていて、破片がコース上に散乱していました。)ﾟ0ﾟ( ﾋｨｨ
ドライバーは車外に立っていて、ケガはなさそうでした。(´▽｀) ホッ

ピットに引き上げてきて、事故車の牽引、路面の清掃などの進行を待ちます。
ピットのモニターに、ベストラップタイムが表示されていました。どれがMUKEかは、教えたくありません（笑）。


中断10分、15分．．．これはもう再開はないかな、と思い始めた時、10分間だけ走行再開のアナウンスがありました。急いでヘルメットをかぶり、グローブをつけて車を出しました。最終ラップがベストタイムだったのは、ラッキーでした。
この日の最高速度も最終ラップで記録し、GPSロガーによる計測で170.7 km/h（トランスポンダーによる計測で165.9 km/L）でした。

朝から怪しかった空模様ですが、何とかもち、ドライな路面で走ることができました。
走行が終わったとたんに本降りの雨になったのには、びっくりです。ほんとうに幸運でした。

このドライビングレッスンはリピーターが多いらしく、初めての参加は何人かしかいませんでした。皆さん慣れているのかもしれませんが、少なくともMUKEには、なかなかハードなレッスンでした。まだ体の芯に疲れが残っています（汗）。