変なエンジンの紹介をまとめてみた。
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戦車のエンジンから潜水艦のエンジンまで色々とまとめてみました。
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今日はエンジン編、 つーか、マルチバンクエンジンをレストアしてるページを発見したw これじゃ、よくわからんでしょ? そもそも、みんカラ読者ならマルチバンクエンジンって何よ?って疑問がわくと思う。 スペックから紹介してみよう。 クライスラー社製 A-57ってのが正式名称っぽい。 排気量は20,533cc 2万CCだぜ? 30気筒 ボアxストローク 4.37インチx4.5インチ 換算すると111mmx114.3mm 圧縮比 6.2 グロスパワー 425bhp@2850rpm (イギリス馬力) グロストルク 1060ポンドフィート@1400rpm (146.5kgfm@1400rpm) 潤滑 ドライサンプ式 ドライ重量 2455kg てな感じww 「ヲイ! 30気筒、つーのは変じゃないか?」と思ったあなた、そうです。 これがこのエンジンの特徴♪ 6気筒x5で30なんすよ~w イラストだとこんなw わからんか。。。 エンジンの端から見ると。。。 これでもわからんな。 5台のエンジンをギアでつないで、1つにしてる構造なんですわ。 さすがにトルク変動が厳しいのでスプライン ...出典:オダジーさん
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M4シャーマン戦車のエンジン紹介はつづくw
基礎的(?)な紹介もしておかないとね♪ -
今日は星型エンジンの説明っす。 そもそも、星型エンジンってのは戦車用には向いていない形式なんだよね。 それをあえて使うってところがアメリカっぽい。 で、どう向いてないか?ってことだけど、構造を見ると判る(気がする) エンジン外観はこんな感じ ようわからんでしょ? エンジン出力は最後に一本の軸の回転力(トルクね)として出力するんだけど、 パワーを上げようと思うと、排気量を上げるのが近道だ。 でも、むやみに大きくするとピストンが巨大になるから、いくつかに分けたくなる。 よってたかって一本の軸を回すってワケだ。 クランク軸と同じ方向に並べると、いやゆる直列エンジンってやつだね。 自動車用じゃおなじみだ。 一方、軸にグルッと配置する方法もあって、これが星型になるんだよね。 直列だと1-5-3-6-2-4とか点火の順番があるけど、星型だと次々と爆発する方法しかない。 クランクピンが共通だからw 1番ピンに9個コンロッドがついてる感じだわな。 一方、シリンダとピストン、ヘッドを見ると割りと普通な感じだが、ピストン下部に溝があるw 星型になると、ピストンとヘッドが逆さ ...出典:オダジーさん
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今日もまたシャーマン戦車のエンジンの話。 よくまあ、バリエーションあるわな。 先日のマルチバンクエンジンはクライスラーだったワケですけど、 戦争ってことで、ほかの自動車会社も参加せざるを得なかったってことですな。 今回はGM社ww これがまたなんでこんなエンジン選ぶかな~って感じですけど。 GM(デトロイト ディーゼル) 6046D ツインディーゼル。 名前と写真から2個ディーゼルエンジンがくっついてるのは想像できると思いますけど、特徴がそれだけじゃなかったりする。 スーパーチャージャ付きなんすよ。 でもスーチャなんて珍しくねえよ? って思うでしょ? このエンジンはスーチャが必須なんですわ。 なんと、2ストロークディーゼルwwwwwww(図は3気筒バージョン) スーチャの出口はシリンダーのどってぱらの吸気ポートに向かって開いておりますww なのでピストンが下がると吸気開始。同時に排気弁も開くので下から上に空気が抜ける構造なワケ。 NAじゃ出来ない芸当なのですな。 ま、昔、昔のユニフローって形式なんですかね? (ちなみにニッサンUDはユニフローディーゼルの略 ...出典:オダジーさん
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まだ続いてる変な企画w エンジンの紹介は最後ですけど、いよいよ決定版エンジンの紹介。 マルチバンクエンジンとかが変態ちっくで好きですけど、キワモノ感がぬぐえないw やっぱ、アメリカじゃV8だろ?ってあなた。 ありますぜ♪ Ford GAA型がそれだ。 ぱっと見ると割とオーソドックスな感じ。 エンジン断面で見ても変な感じがしないが? ちょっとまて。V8ならOHVじゃねーのと思うわけだが、これはDOHCっす。 なぜDOHCなのか。。そこにはこのエンジンの誕生についての話があったりする。 1940年の話。 航空機用エンジンとしてロールスロイスが開発した傑作エンジンにマーリンというエンジンがありました。 スピットファイアとか有名な飛行機に搭載され、大活躍♪ じゃ、フォードもいっちょやったろーじゃね?ってなノリかどうかは知らんが、 V12を試作して陸軍の航空部門(当時空軍ではない)に売り込んでみたが、 不採用wwwwww 陸軍に「あのさー、今度開発する戦車のエンジンにどうよ?」とお伺いを立ててみたんだな。要求が500馬力級だったんで、V8にスケールダウンしたってワ ...出典:オダジーさん
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ドイツのタイガー戦車用もレポしてます。
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前回のシャーマン道では、準備できていなかったアメリカがドタバタでエンジンをこさえた結果、ゲテモノ(?)エンジンだらけになったって話だった。 一方、前戦争で負けたドイツは次戦に備えて戦車と、その搭載エンジンを開発しとった訳で、割とまともなエンジンになったんだな。 秘密兵器であるタイガー1型には、HL210っていうエンジンが使われとったんだが、 このエンジンは、あの高級車メーカーであるマイバッハが担当していた。 マイバッハのマークね。 どんなエンジンかって言うとスペック的にはこんな感じ。 V12気筒、水冷、ドライサンプでカム駆動はギアトレーンだ。 (どこのフェラーリだよって感じだが?) 手堅いドイツらしいっちゃ、らしい。 排気量21.33L (名前のHL210の21って所は排気量っぽいね) 馬力はなんと、650馬力 後期型になると HL230型となり 排気量23.88Lになり、 700馬力をたたき出す。@3000rpm ちなみにトルクは170kgfmだ。 断面図だと、こう。 断面を見ているとちょっと違和感があるんだが、何がおかしいか良く考え ...出典:オダジーさん
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イギリス戦車も。
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まあ、戦車ネタもアメリカとドイツ以外となると急に情報不足になる訳で。。。 でも、今日はタイトル通り(また雑誌のタイトルのパクリだがw) イギリス戦車について書いてみようと思うんだが。。 ←は ガルパンでおなじみ(?)のチャーチル戦車。 調べてみたけど、エンジンが面白くない。 イギリスのやる気を感じないなあw エンジンスペック的にはこんな感じ。 ベッドフォード製 水冷、水平対向12気筒、21.3L 350馬力2200rpm トルク 960ポンドフィート (132kgf m) ボアxストローク 5インチx5.5インチ (127mmX140mm) フムフム、ま、普通だわな。 写真でみるとサイドバルブエンジンだし。 エンジンについてる部品はイギリスっぽい感じw キャブレターはソレックスだ♪ 12気筒に4個だから3気筒に1個の分担か。 インマニとかもイマイチな感じだわなあ。。 じゃ、潤滑とか面白いのかって思うと、そうでもない。 普通にウェットサンプだし。 オーバーホールの光景もエンジンが大きいくらいで、別にビックリメカもないな。 エンジンに面白 ...出典:オダジーさん
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そしてロシア
エンジン以外のネタも目立つ。 -
不定期連載の戦車シリーズですww 今回は傑作戦車と名高いT-34について。 ロシアとかソビエト連邦って聞くと、ちょっと遅れてる感があったり技術的に未熟感がありますけど、広い(しかも凍ってる)国土を防衛するには戦車が不可欠だったんだわな (当時の話) 世の中、天才ってのは存在するようで、他国を圧倒するような物を作っちゃうからすげえな。 そうすると他の国もマネしはじめたりするワケでww *********************** T-34が開発される前のロシア(ソ連)はBT-3とかBT-7とか快速戦車が活躍しとったみたい。 軽い車体に航空機用の大馬力エンジンを組み合わせ、良く動くサスペンションを搭載して活躍したらしい。 ちなみにエンジンはBMWのコピーであったし、サスペンションもアメリカ人が発明したクリスティー式と他国のいいところ取りの構成だったワケだがな。 ところで、ロシアの戦車のデモンストレーションはジャンプする写真があるww プロパガンダの撮影も命がけである。 しかし、軽い分、装甲が薄かったので、やられちゃった数も多かったらしく、 大砲が進化してきて脅 ...出典:オダジーさん
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一転してロケットエンジンの紹介www
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先日のH2A 23号機の記事に影響(?)され、色々と文献やらネットで調べ物。 元々、アポロ好きなので、開発史とか好きなんだよね。 アポロって言うと「月着陸」のイメージだが、そこに至るまでの紆余曲折がたまんなくいい。 とっても人間臭い感じ。 ************************************ 1940年代から60年代は、ソ連とアメリカの冷戦が真っ最中。 お互いに技術で負けられん状態。 宇宙開発ではソ連が一歩リードしている状態で、アメリカはジリ貧。 なんとかしないと。。というあせりが開発史に出てますなぁ。 有人宇宙飛行も、ちょろっと宇宙に顔を出す程度で、衛星の打ち上げもままならん。 でも、成功しているパターンもありで、コレを使ってなんとか。。。と考えるのも自然な成り行き。 しかもアポロ宇宙船を打ち上げたサターンV (ファイブと読む)が、なんで「5」なのかw 色々とワケがあったんだな。 *********************************** 当時、軍がドイツのV2ミサイルを改良したりして、弾道ミサイルを開発したんだが、 それの積荷 ...出典:オダジーさん
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先日のH2A 23号機の記事に影響(?)され、色々と文献やらネットで調べ物。 元々、アポロ好きなので、開発史とか好きなんだよね。 アポロって言うと「月着陸」のイメージだが、そこに至るまでの紆余曲折がたまんなくいい。 とっても人間臭い感じ。 ************************************ 1940年代から60年代は、ソ連とアメリカの冷戦が真っ最中。 お互いに技術で負けられん状態。 宇宙開発ではソ連が一歩リードしている状態で、アメリカはジリ貧。 なんとかしないと。。というあせりが開発史に出てますなぁ。 有人宇宙飛行も、ちょろっと宇宙に顔を出す程度で、衛星の打ち上げもままならん。 でも、成功しているパターンもありで、コレを使ってなんとか。。。と考えるのも自然な成り行き。 しかもアポロ宇宙船を打ち上げたサターンV (ファイブと読む)が、なんで「5」なのかw 色々とワケがあったんだな。 *********************************** 当時、軍がドイツのV2ミサイルを改良したりして、弾道ミサイルを開発したんだが、 それの積荷 ...出典:オダジーさん
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