サンバーおかえり。スピードメーターワイヤー交換とか

去年の台風の見回り中に道路川に突撃したショックで電気系統とスピードワイヤーがブチ切れて、電気系統は直ったもののスピードメーターが動かないままだった。気持ち悪いので乗っていなかったが、重い腰を上げて修理に入る。スピードメータワイヤーの品番がコロコロ変わっていて中々手に入れるのが大変だったがまだ新品が手に入る。

サンバーのスピードメータワイヤ交換はかなり面倒。というよりリアエンジンのせいでワイヤー長いし、通してるところも狭い。

まずはミッション側のドリブンギアからワイヤーを分離。既にワイヤーの軸に手ごたえが無い。実際ずいぶんと前から４０ｋｍ/ｈくらいまでは針がブレブレだったのでワイヤーがヘタってたのは確かだったがそれに水圧がかかってブチっといった感じだ。

メーター周りを分解。これが一番大変。
強引に取り付けたパワステがこういう時に邪魔をする。

足元を通っているグロメットに３本パイプが通っているのでこれまた面倒。スピードワイヤは引っかかるしブレーキブースタのパイプはぬけねぇし。

どうにかこうにか苦戦しながら古いワイヤーを抜き出す。ながーい。
ちなみに軸を引っ張り出したらすぽーんと抜けた。途中でサビ腐食してブチ切れた後があった。アウターに傷がついて水が入り込んでいたのかも知れん。

後は元通りに取り付けて完成。
取り付けのほうがすんなりといった。
久しぶりに走ったけどスピードメーターのぶれも無いし、やっぱり乗っていて気持ちがいい。
サンバーはミッション側ではなくてスピードメーター側にECUへの信号線があるようでワイヤーが切れると走行して数分でチェックエンジンが点灯してしまう。タコメータがあればある程度の速度は分かるが、チェックエンジン点いてたら車検通らないし、なによりパワステにも速度信号が行かないからバグるのよね。これで久しぶりのサンバーライフが返ってきました。
ボンゴもあるし、サンバーは出荷ではなくて軽作業と買い物と車中泊仕様にしちゃおう。

と思いきや最後にコケた。
まーたスライドドアハンドル折れやがった！
これじゃちょっとねぇ・・・ドリフかよ。