観光列車　おれんじ食堂

【２日目】　２月３日　鹿児島→熊本(おれんじ鉄道編)

2日目の朝は早く起きてタクシーで鹿児島中央駅へ。










九州新幹線で出水駅へ行き、肥薩おれんじ鉄道に乗り換えます。





ちなみに肥薩おれんじ鉄道は九州新幹線の開業に伴い、並行する鹿児島本線が三セク化された路線。






バスを待たずにタクシーで早出してまで乗りに来たのは・・・

肥薩おれんじ鉄道が営業する、レストラン列車　”おれんじ食堂”　です。

お、尾根遺産。　被ってるんですけどｗ

時間帯によって”モーニング”　”ランチ”　”スウィーツ”　”ディナー”とあり、

今回は第１便の”プレミアムモーニング”に乗車しました。

４便の中で一番リーズナブル、車窓も楽しめるしおススメだと思いますよ！

”おれんじ食堂”は2両編成。　我々はサービスカウンターを備える”ダイニング・カー”に通されました。




デザインは「水戸岡鋭治氏」です。


カウンターに置かれた　”デコポンマドレーヌ”　と　”みかん塩クッキー”　は食べ放題。



まず珈琲が提供されます。　阿蘇の溶岩で焙煎した、と言っていました。



スープとパン3種。　塩パンと菓子パン系、惣菜系でした。　う～名前失念ｗｗｗ　

パンは”出水市　パン工房”麦穂”から。　お腹いっぱいになりましたヨ～




この”おれんじ食堂”列車は各所で女性車掌さんが解説してくれます。　ちょっと訛りのはいった喋りがイイネ！

画像は熊本と鹿児島の県境の橋。　列車はここで一時停車してくれます。　

県境というと、東京では多摩川や江戸川と大きな川ばかり。　この橋の小ささは驚きでした。



駅舎が大正生まれの日奈久温泉駅。


ここで暫く停車。　お土産を貰いました。


時間が有るので駅前をぶらつく。　”ちくわ”　雰囲気いいなぁ～。　





再び走行。　肥薩おれんじ鉄道、車窓もいいですよ。


八代海です。　内海なので非常に穏やか。


車掌さんの案内や風景、コーヒーを楽しんでいる内に終点・新八代に到着。　1時間44分の旅でした。



全線を通して思ったのは、九州の大動脈”鹿児島本線”の路盤を継承しているからか、路盤の状態が良く、結構スピードを出しても揺れなかった事。

コトンコトン・・・と軽快な走行音で快適に過ごせました。（ディーゼル音はするけど、静かな方ですよ）

今回、我々はパン、コーヒー付きの”乗車のみ”でしたが、同じ列車で”朝食プラン”コースも有ります。


この”おれんじ食堂”　また機会があれば家族と乗ってみても良いかなと。　

ランチのコースは料理の鉄人の”坂井宏行氏”がプロデュースしてるそうですし。

ちなみに坂井氏は沿線の出水市出身です。　何かの縁ですかね・・・








スーパーおれんじ号も乗ってみたかったな～　八代～熊本間はノンストップ！

新幹線も停まる新八代をも通過していくなんて、ちょっと凄くないですか？　↓




あと先日、映画レイルウェイズを見に行ったのは、今回乗車した肥薩おれんじ鉄道が舞台になっていたからでした。

しかし、メインロケ地だった阿久根市は今回通らずｗ　　カラブリでした。




新八代でED76！　本物見たのは初めてかも・・・




また続く・・・