だいぶ前ですが、セルボをパドルシフト化しました。
結構メジャーな流用加工なので詳細は書きませんが、
用意したものは
・AZワゴン(MJ23S)純正パドル付革ステアリング
→よく流用されるワゴンRスティングレー用がなかなか入手できなかったので、OEMのAZワゴン用を入手。だからロゴがマツダw
・MOVEスパイラルケーブル
→これもよく使われるのはセルボ4型以降のやつみたいだが、自分はMOVEのものとセルボのものを2コイチ+若干加工して流用。
・セルボ後期用コラムカバー
→パドル付ステアリングカバーと干渉しまくるので必須。
これらを組み合わせてシフトの+/-スイッチから線を延長するだけ。
ただこれだけじゃ皆と同じなので、+α付け加えましたw
その1)ステアリングスイッチ増設
自分の場合、右片手での運転が多く純正左側のスイッチだけでは使いにくいため、右の裏にスイッチを増設しました。
当方のナビ(Carrozzeria 楽ナビLite)では学習機能がついてるので、純正ボタンと抵抗値を変えて学習させることで全部のボタンを割り当てられるようにしました。
試行錯誤の上、スイッチの抵抗値(実測値)は以下で落ち着きました。
無操作時 : 5160Ω
純正ミュート : 56Ω
純正VOL+ : 151Ω
純正VOL- : 241Ω
純正MODE : 420Ω
純正SEEK↑ : 750Ω
純正SEEK↓ : 1572Ω
増設1 : 907Ω (付けている抵抗: 6.2KΩ)
増設2 : 1039Ω (付けている抵抗: 4.4KΩ)
増設3 : 1162Ω (付けている抵抗: 3.0KΩ)
増設4 : 1335Ω (付けている抵抗: 1.4KΩ)
増設スイッチは純正ボタンに並列接続してあるのですが、純正スイッチが無操作時に5K程の抵抗が掛かっているため、実際に付けている抵抗値ではなく合成抵抗値になるのでご注意を。
その2)学習リモコン内蔵
セルボにはDSP外部アンプが載せてあり、たまに音楽ジャンルに合わせ音響モードを変えることがあります。ただし、この操作は赤外線リモコンなのでワイヤードでの操作ができない。
そこで、赤外線学習リモコンをステアリング内に内蔵してみました。
よくあるステアリングに巻きつけて使う学習リモコン。
これを分解して、線をスイッチまで延長。
電池はボタン電池だと交換が面倒なので、単4の電池ボックスにして長持ちするように変更。
発光部は横と下向きに取り付け。
これでちゃんと動作します。
パドル化の配線ついでにシフトのMTモードを+/-入れ替えました。
純正は奥(+)で手前(-)なのですが、個人的には逆の方が使いやすいので。
パドル化の感想は、、、ん~ゲームみたいw
セルボのCVTは結構エンブレ効くので、高速走行時はMTモードでシフトダウンによる減速がいい感じ。
Posted at 2016/10/23 03:58:02 | |
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