タイプRで山道に行ってきました。
いやー、気持ちいいっす!!
新型シビックタイプRの大きなニュースはそのタイヤでもあったりします。
「タイヤR」なんて揶揄もありますがそれだけ特殊なタイヤが必要なほどの性能だと考えることもできます。
先代ではBSのRE070。サイドウォールも堅い「いかにも」なハイグリップタイヤが採用されてきました。しかし今回は日本では馴染みの薄いコンチネンタル「SportContact6」。馴染みの薄いタイヤが純正に指定されおいおい大丈夫なのかよ……、ってご心配も大いにあるかと思います。一部海外サイトではあまりの減りの速さに苦言を呈しているものも。
まずタイプRの名誉のためにいえば、この「スポコン6」は街乗りはもちろんスポーツ走行も楽々こなしてしまうタイヤだということ。乗り心地の向上にも絶対繋がっているはず。実際に箱根方面をサクッと走ってきました。峠道と高速道路などでその性能を実感です。
まず上の写真を見るとショルダーが寝ているのがおわかりかと思います。8.5Jに235/35/19のサイズのタイヤはそこまで引っ張りでもないはずですが、ご覧のとおりショルダーがまーるいのです。狙いはきっとサイドウォールまでガッシリ使わせたいのかなと。リムのギリギリまで使う発想でこのタイヤは作られているはずです。
実際に帰宅後にトレッド面を見てみるとこのタイヤはサイドまでトレッド面として使っていることが判明。もちろん慣らし中ですので乱暴に走ったつもりはないのですが、タイヤサイズ表記のすぐ上までグリップを使っていました。圧倒的なグリップ感はこの構造と柔らかいコンパウンドの賜物でしょうね。「消しゴム」状態のハイグリップタイヤであることは間違いなさそう。
とはいっても、このタイヤあってこそのタイプRだと感じもします。国産タイヤでもRE-71Rのようなやハイグリップというよりは、コンフォートよりのスポーツタイヤが代替品になるのではないでしょうか?
コンチネンタルによると「スポコン6」の国内正規販売は3/1からとのこと。1本4.5万円〜が目安になるんじゃないでしょうか。はぁー、サーキット行くのが非常に怖い。笑
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2016/02/25 01:30:36