R205 慣らし運転6

現在 26.8万キロです。エンジンを交換してから、ざっと 9000kmほど走りました。

最近、エンジンの当たりが付いてきたのか、なんと 3500 ～ 4000rpmでブースト 1.0kを加えると、クラッチが滑るようになってしまいました。3500rpmでブースト 1.0kを超えると、いきなり4200rpmまで回転が上がり、ATのトルコンみたいに 4200rpmを指したまま速度が上がるという状態です。4200rpmまで速度があがると、そのあとは 4300, 4400, 4500rpmとエンジンの回転数が上がっていきます。フライホイールとクラッチは、両方とも純正新品に交換したばかりなので、どうやら純正クラッチの容量を超えた出力が出ているようです。最大ブースト圧も、せいぜい 1.3～1.4kぐらいなので、ウェストゲートバルブが壊れているわけでもなさそうです。それにしても、どのシフトポジションでも同じ回転数 + フルスロットルでクラッチが滑るので、本当にびっくりです。

新車 GRBC spec C + R205 ECUのときを思い出しても、シャシダイ計測で 342.5ps, 47.1kgmでしたが、このようなクラッチが滑る現象は全く記憶にありません。ということは、つまり現在はこの出力を軽く超えていることになるわけで、これはちょっと嬉しい誤算です。もう少し様子をみて本当に出力が上がっているようなら、強化クラッチを入れようかと思います。


なお、エンジンは下記から購入しました。本当にありがとうございました。

ラリーパーツショップHAS
http://www.hasrally.com/