アサヒペンタックスSP/K2 試し撮り
投稿日 : 2012年02月21日
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シャッター幕の調整とペンタプリズムの載せ換えが完了したアサヒペンタックスSPで試し撮り。
フジのカラーネガISO感度100ですが、好天に恵まれた上に雪が残り、そこいら中がレフ板状態。
問題のシャッタースピード1/1000秒では、例のシャッター幕の追いつき現象もなく均一な露出が得られました。
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ピントの合った被写体はクッキリ、背景はフワッとボカす、一眼レフカメラならではの描写が活きてきます。
ところで奥にある光は何だ??
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逆光という難しい場面。
カメラの測光メーターではアテにならないので、メーターを無視して意図的にオーバー露出を狙って撮りました。
だからその半丸の光は何なんだ???
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波が押し寄せる日本海。
澄んでいて色鮮やかな日でした。
これにも半円に光が・・・・・
これはもしかして、犠牲になったペンタックスSPの呪いでしょうか(怖)
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ここからはアサヒペンタックスK2です。
実絞り測光のSPから開放測光へと進化し、測光スイッチを押し上げたりしなくても撮影できるのが便利。
でも、絞り優先AEが基本のメーター表示が扱いにくく、1/1000秒時にオーバー目を狙おうとすると、メーター表示を振り切ってしまうために狙いを反映させるのがちょっと難しい印象です。
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白い雪が周囲にある状況は露出を決めるのが難しく、アンダー目に撮れた写真を持ち上げてなんとか仕立てました。
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広角28㎜レンズに付け替えた雲と青空。
こちらもアンダー目に撮ってしまい、後から補正で持ち上げました。
持ち上げると粒状のザラツキが目立ってくるので、DPPのノイズリダクションを駆使して仕上げてあります。
フィルムでありながらデジタルの手をも借りる現代的な処理方法?
うまく行くと雲の階調を残したまま明るさを持ち上げることが出来ます。
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今回のK2での撮影で一番しっかり撮れたのはこちらでしょうか。
こちらは水面の反射具合と測光方式がうまく噛み合ったのか、補正もほとんど要らない適正露出で撮れています。
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