民間にも、政治家にも甘く　(*´ω｀*)

車検証を見ると書いてある「型式指定番号」が認定を受けた証の奴ですね。
整備をやっていると必ず確認するこの「型式指定番号」と「類別区分番号」。この二つで同じ車種のなかのグレードもある程度確認できるので必須です。


この後にほかの車種も検査されていく方向のようです。

ダイハツは安全性能試験を第三者認証機関のVincotteに再依頼して、既存の販売車の安全性に問題のないことをアピールしていましたが、型式認定取り消しという重い処分になりましたね。

型式認定というのは、一台一台検査したりするのは非常に手間がかかるので、メーカーが色んな試験結果や製造方法など一式を国に提出してこの手順で製造するものに関しては保安基準を満たしているものとすると国が量産を許可するようなものです。

※厳密には違いますが、かみ砕くとそんな感じです笑

さて、問題は今まで製造した車についてですが、「国の定めた手順には従っていなかったが保安基準には十分適合する性能を満たしてはいる」または「型式認定の書類には不備があったが、製造したものは保安基準を満たしている」このあたりの言い訳が妥当でしょう！

だって返金や回収なんて不可能だもん～

そうこれは、キックバックのお金を収支報告書に記載せず脱税を組織ぐるみでやっていた自民党にも言えますよね。

衆議院議員、参議院議員並びに地方公共団体の議会の議員及び長という公職にある間に、刑法の収賄罪やあっせん収賄罪などの罪により実刑に処せられた者は、その刑の執行を終わるか、恩赦などによって刑の執行を免除されるかした後五年間選挙権を、十年間（第１１条の２）被選挙権を有しない。また、これらの罪により執行猶予付の刑に処せられた者は、その期間中について同じとする。

冒頭に貼り付けた逮捕された池田議員はタウンエースです。

スケープゴートです、いけにえ、身代わり、贖罪のヤギです笑

真っ黒だけど全部やっつけると色々不都合が生まれるのでスケープゴートにってやつですね。

そして今回の脱税で黒いイメージがついた議員は選挙で勝てないかもしれないので、自民党の比例代表制度の上位において再選をしてあげようなんて事をします。派閥のNo2やNo3なんかは小選挙区では勝てないけど、党内の票集めには必要だからという理由で悪いことしても比例代表の上位に居座ったりしてますよね。自民党がとった投票率に応じてリストの上位から何人かが当選したことになります。型式認定された議員が上位から自動的に当選笑

今回の脱税に関わった議員は型式認定取り消しして欲しいものです。そして小選挙区でちゃんと選挙民からの審判を受けてほしいものです。

そして逆にミライースとかが認定取り消しなんてことにならないことを祈ってます。