初めてのしまなみ海道サイクリング

皆さん　こんにちは　いかがお過ごしでしょうか。
今夕あたりから冷え込んでくるらしいですね。どうぞ、ご自愛ください。

さて、みんカラの何してるでも一部紹介していましたが12月１日から２日にかけて、一泊二日でしまなみ海道を自転車で走ってきました。と言っても、尾道から今治までを走った訳ではなく、おおざっぱにいって半分くらいというところですね。

電動アシスト自転車を買ったあたりから、一度は走ってみたいと思っていたのです。計画としては当日朝自宅を出発して尾道に進出。尾道で妻の自転車をレンタルして私の自転車と２台でしまなみ海道の橋を３つ渡って、再度生口島に戻って瀬戸田から船で尾道に帰ってきて、そのまま尾道に一泊して翌日に帰宅という流れです。

自転車で走るのは片道なのですが、それでも距離は優に４０キロを超える計算でして、正直大丈夫かと不安でいっぱいでした。妻も私も生まれて初めての経験です。無謀と言えば返す言葉はありませんね。

渡る橋は下図の赤い丸で囲んだ橋です。島としては向島、因島、生口島及び大三島の４島です。尾道から向島までは渡船で渡ります。


１２月１日（月）午前６時前に自宅を出発し午前８時ちょっと前に尾道に到着。海岸沿いの遊歩道にて


尾道駅前のレンタサイクルショップで妻の自転車を借りる。妻のも電動アシスト自転車です。


駅前の桟橋から渡船で向島にわたる。


走り始めると、ルートは道路に青いルート表示があるので迷うことはありません。


向島の西側を走っていくと因島大橋が見えてきます。


因島大橋を通過中。この橋は道路の下部に自転車とバイクの通行帯が設けられています。



因島内のルートをせっせと走っていると、生口橋が見えてくる。


生口橋を通過中。この橋は高速道路脇に通行帯があります。


生口橋を渡った生口島では、耕三寺に立ち寄ってみました。昔来たことがありますが相変わらず立派です。




紅葉も見ごろでした。


そして話に聞く未来心の丘に






耕三寺をそこそこに先を急ぎます。生口島の島内は距離が長いのです。やがて前方に多々羅大橋が見えてきます。


多々羅大橋通過中



橋を渡ったたもとに、サイクリストの聖地記念碑があります。ここが今回の目的地でした。見えている橋が今渡ってきた多々羅大橋です。


記念碑前にて


ここは道の駅多々羅しまなみ公園という施設で、レストランや売店などもありました。この時点で時刻は午後１時半を回っていましたが、ここで遅い昼食を取ることに。ちょっと安めの海鮮丼です。


１時間ほど休憩して瀬戸田に向けて出発。再び多々羅大橋を渡りますが、来るときには素通りした広島県と愛媛県の県境表示プレートで停車


こっちが大三島


で、こっちが生口島です。


最後の力を振り絞って生口島の瀬戸田観光案内所に到着。疲労の色は濃い。


ここで妻の自転車を返却して、瀬戸田港に移動


待合室で午後５時の船をのんびり待って、私の自転車とともに乗船。自転車は私も含めて10台くらいは乗ったようでしたね。




船は夕闇の迫る中、一路尾道港へ


午後5時45分頃に尾道港に到着


自転車を車に格納してホテルに移動し、念願だったしまなみ海道サイクリングを無事に終えました。


初めての遠出のサイクリングだったので反省点はたくさんありましたが、満足感でいっぱいでした。走行距離はちょうど50キロで一日で走る距離としては現状では限界に近い距離だと感じましたね。

尾道で一泊した翌日は、散歩に出て途中で目についた定食屋さんで朝食を頂いて




ゆっくりしてからホテルをチェックアウトし、千光寺公園にロープウェイで登って


展望台から尾道市街地を眺めたり




ご当地アイスや、はっさく大福を頂いて帰路に着きました。




両日ともに日中は20度に迫る気温で、寒さに震えることなく過ごすことができました。心配した身体の方も、少し足は痛いですが大したことはなく過ごしています。

あと1か月で今年も終わりますね。早いものです。
長くなりましたが、今回はこの辺で