どきどきカッティング(バルブリセス加工その2)

https://minkara.carview.co.jp/userid/1248036/car/1227202/7203161/note.aspx
からの続きです


わくわくカッターが完成したのでピストン加工決行です

養生はいつもの売る程余ってるアルミテープ

便利が良いです

ガッツリ養生しますが、ピストンリングに切り粉が入るとややこしいので
リング無し

トップが暴れるので、シリンダーとのクリアランス調整にこれまたアルミテープ
テープ横幅とオイルリングちょい下で完璧

上死点後５°付近でシフトを５速にいれてクランクを逆転させトップへ
これで少々押した位ではピストンは下がりません

隙間を入念に養生
切り粉の混入という車上加工のデメリットを封殺します

そして廃ヘッドとわくわくカッターを載せて一番の周りだけ軽くヘッドボルトを締めまして、シムでクリアランスを確認しドリルをON(削り代の調整詳細は前編を参照)

サクッと終わる手筈でしたが‥
サッパリ切れん(-_-;)

刃を研いでも結果は変わらず…

試行錯誤は続き
‥写真は失念

試しに適度な端材を当てるとザクザク切れる(TOT)
刃の角度だわ…と逃げ角を追い込んでチョンチョンのエッジを作っても刃が入って行かないのです

刃の修整で時間ばかりが過ぎて行きます

小学校の下校のチャイムが聞こえてきた頃に決断

手削りを狙っていた時に買ったストッパー付きドリルでディンプルを入れたところ、急にドリルに手応えが
＼(^o^)／ヤッター

切れ始めるとあっという間

夕焼け小焼けが聞こえる迄に4本加工終了

オイルパン付けて後始末を終えると18時を回っておりました
丸々一日掛かっちまった(^_^;)

最初に加工した右下のだけ
ディンプルが少々残ってしまいましたが
カーボンで埋まるだろと
これ以上圧縮を下げたくないので目をつぶりました

刃の出代を削り代と同じ1.2ミリにしてましたが
全然削れて無いと思っていたら多少は切れていたらしく残ってしまった次第‥無念

成功したのもムシレが多いですがペーパーで修整するつもりです

均一に削るという目的は達成

ディンプルは削り代より少々浅めでないといけませんね

日も暮れて格納です

走れる迄もうチッとだぞぉ
待ってろよぉ

続く
https://minkara.carview.co.jp/userid/1248036/car/1227202/7216559/note.aspx