愛の結晶（クランクリヤシールお始末）

覗いて下さる方々
御無沙汰しております

最近‥車愛パワー減衰気味のAgでございます

今年４回のエンジン降ろしを行うも
性懲りもなく青い雫を滴らせる我が愛機

齢百年を待たず
付喪神化してもおかしくないほどの情念を注いでおりますが‥

これ程オープンカー日和が続くと、まだワンチャン有るのでは？と欲をかき
今年５度目のエンジン降ろしです

928M-6701-B5B
挿入用SSTとセット
fordのロゴも眩しい純正品です

ゼーテックの純正も取寄ましたが、同じ品番でした

二つ合わせて
オイルシールの癖に諭吉が飛びます(-_-;)
金に物言わせた最後の手段です
（ゼーテック用オイルシールのみは3000円）

流石に今年５回目となると
もう詳細を綴る気も起きません‥

希釈不可のクーラントが貴重なのですが
段取りがプロ並みとなり、床に吸わせた量はヤクルト一本位に収めたと思います

せっかく新品のフライホイールボルトを奢ったのに…
恐ろしく最後まで固かったですが、アドヘシブは全て粉と化しました(T_T)

LOCTITEモリモリで再使用します

しかし‥

‥
…

物凄い違和感


今迄と全く違う



油っ気なし　‥全く

フライホイールの裏も同様

いつもは（イヤないつもだな）放射状にオイルの筋が見えたものですが　ドライです



そんな筈は‥


！？　!?　!!

まさか！！

自作のベルハウジングガード

オイルが滴っていた場所です


あぁ～

乾いて結晶化しとるね

って　乾くかぁあーい！！！！！！！
(# ﾟДﾟ)∥


ウチの子のオイルは…色々あって
最近、前に常用していた某チューニングメーカーの青い奴に戻したのですよ

そしてクーラントは原液使用希釈不可の粘度がある青


クーラントやんけ!!
(TдT)


全く同じ所に垂れたとはいえ
全く同じ色だったとはいえ
何だか紛らわしい粘度だったとはいえ
今まで全く改善しなかった漏れとはいえ…

とてつもなく無駄な仕事増やしちまった
(T_T)

見誤らなければ明日の蚊蜻蛉分隊のツーリング行けたなぁ…

致し方　
無いか…　　(ToT)


総括！

1,バートンのクランクリヤオイルシールは、緩いが故にセンターが出づらく漏れやすい！

2,後々面倒だと思う場所の部品は金を惜しまず純正品を使え!!

3,クーラントとオイルは明らかに見分けが付く見た目の物を使え!!!

4,思い込みで整備をするな!!!!

以上！！！！！


…やれやれ　(T_T)

漏れが止まっている物をわざわざ替えるのもバカらしく
オイルパンを剥ぐってクランクシャフト側のボルト孔を掃除したあと…

さっくりと
日没迄に姿だけは戻しました
‥高いオイルシールだけ残して

火入れは後にしましょうかね

組付けながら見える景色

映えるパーツ類

全てがお気に入りと汗と涙で固められた塊

日暮れ後のカーポート

LED作業灯に照らされたコクピット

メーターリングの光と影のコントラスト

此処まで心身懐削られても
やっぱしカッコイイよなぁ　
ウチの屋根無し

これは‥

愛だよなぁ…愛