帳尻合わせ

ホイールを交換してから、ブレーキを掛けたときだけ、タイヤがフェンダーに当たってました。

またスピードメーターが狂いまくってもいたので、ヤフオクで落としてきた18インチ用のものに交換するついでに、手元にあったGOODSさんのパイプワークフロントフェンダーに交換することに。

できあがりはあまりにカッコ悪く、涙目もいいところです。

これまではフォークアウターチューブから下を、ごっそりビッグボーイのものに変えていました。
メーターギヤもホイールも19インチ用ですから、ホイールだけ18インチにしてしまうと、円周差×回転数分の表示速度の狂いが生じます。
具体的には1割位かな。

そこでメーターギヤも18インチ用にしてやる必要が出てくるんですけど、これが実に厄介。
使えるメーターギヤはGN250E、ボルティ、グラストラッカー（除くビッグボーイ）、ST250などで、今回ヤフオクで見つけられたのはグラストラッカー用。

どれも刻印まで含んでビッグボーイ用と外見上の見分けがつかないので、本当にビッグボーイ用ではないのかどうか、の裏付けまで取ってやる必要があるんですね。

またパイプワークフロントフェンダーもビッグボーイ用で、タイヤ外径で670mm以上でないと、思いっきりタイヤとの隙間が空いてしまいます。

取り付けてみるとタイヤとの隙間は50mm以上になっていて、とても見られたものではありません。
フォークアウターチューブをST250用に戻せば多少は良くなるんでしょうが、せっかくのオフセットアクスルを捨てたくないのでそれは却下。

干渉する原因をクリアにして、元の（エストレヤ用なんですが）フェンダーに戻したいところです。

フォークアウターチューブを戻さないかわりに、元のフェンダーに戻せなかった場合の保険として、ST250のインナーフェンダーを落としてきました。

インナーフェンダーとは名ばかりで、これはST250の走りの良さを決定づけているフォークスタビライザー。

パイプワークフロントフェンダーにしろエストレヤフェンダーにしろ、スタビ機能があるために選んでいるものなので、どちらもダメだったときは、このインナーフェンダーを土台に、何かのフェンダーをあてがってしまおうという寸法です。

フェンダーとメーターギヤを組み込んでみたところ干渉の原因もつかめて、それはスポーク調整が悪かったというもの。

リム調整のさい、ハブの中心とリムの中心を揃えていたんですが、これだとフォークから見て中心が出ていませんでした。
リムをハブ中心から3mmばかり、左にオフセットさせてやる必要があったんです。

町中の走行程度では現状でも問題にならないんですが、放っておいてフェンダーが選べないのはシャクですから、できる限り早くにオフセット調整をして、元のフェンダーにできないかどうか、やってみようと思います。