目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
フロントホイールのオフセット調整をしてきました。
写真は調整前の右側フロントフォークとタイヤ。
フロントフォークはステムから左右に等間隔で配置されていますから、左右フロントフォークのどこかに対称となる基準を取れば、リムのあるべき中心が判ります。
今回はフェンダー取り付けボルトを基準にして、オフセットを調整してみました。
右側のフェンダー取り付けボルトとタイヤの隙間は3mmほどで、左側は9mm開いているという状況。
2
左右の隙間の合計は12mmですから、リムを左に3mmオフセットさせれば良いわけで、36本あるニップルを均等に回してオフセットさせれば済みます。
ハブ左側のニップルをしめる方向に、ハブ右側のニップルをゆるめる方向に、それぞれ1/4回転ずつ回すこと3セットばかりで終わりました。
ニップル1/4回転あたり、1mmほどオフセットさせることができるようです。
この微調整の自由度こそ、スポークホイールの真骨頂ですね。
3
気に入らなかったパイプワークフロントフェンダーは、無事エストレヤのものに戻すことができました。
もちろん、干渉を起こしません。
これまでST250Eを70年代風にしていこうといじってきたんですが、イメージしていたものはおおむねここまで。
今後は外装類をキレイにリフレッシュしていくつもりです。
その手始めに、長らく放置していたタペットカバーのOリングを変えてしまいました。
4
ヘッド周りからオイルが滲んでいたんですが、2万キロばかり放置したままでした。
いつでも替えられらあ、と面倒がったんですが、ズボラにも程がありますよね。
最近は通販で細かい純正部品を買うことができるので助かります。
ただ、150円するかどうかのOリングを買うだけでは送料が面白くないので、今回はこれを替えるついでに、エアサクションバルブの無効化をしてしまおうという。
5
エアサクションバルブ無効化とは、いわゆるAIキャンセルのこと。
排気管への空気導入口を遮断することで、排気管内にごく一部流れ込んでいる未燃焼ガスを、排気管内で燃焼させないようにします。
生ガスの大気放出になりますから、環境上よくありませんよ。
その代わり耳障りなアフターファイアをなくすことができます。
騒音対策にはなるんですね。
6
ヤマハ用の純正部品を流用して、エアサクションバルブの空気導入口を塞いでしまいました。
多くの方は空気導入口にフタをしたあと、エアサクションバルブをごっそり外されてしまうんですが、僕はそうしてしまうと後日部品を無くしてしまうので、今回はフタを挟み込む以外はそのまま残すことに。
そのほうが楽ですしね。
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