Mステアリング交換

いきなりエアバッグ外れてますが…

ざっくり手順は、まずバッテリーのマイナスを外します。

ステアリングの裏カバーの4時と8時の位置に穴が空いてるので、適当な棒を突っ込んでバネを押すとエアバッグ外れます。newtisではT27トルクス突っ込むって書いてありますね。

Insert Torx screwdriver T27 (1) straight into concealed opening until a spring resistance can be felt.

私は竹の割り箸を突っ込みました。

エアバッグが外れたらエアバッグのコネクター抜いて、他にコネクター2つ抜きます。

で、ステアリングは二面幅16mmのボルトで止まってます。
16mmのプラグソケットでいけますね。
ちなみにこいつの締付トルクは62Nmです。

ボルトをちょっと緩めて、ステアリングを引っ張ってやればスコッと抜けます。それからボルトを外します。

センター出しの合いマーク打ってあるし、入る様にしか入らないようにスプライン切ってあるので、そのまま外してOK

あと、注意点は、ステアリング外した後に出てくるコンタクトスリップリングは触るなってことですね。ぐるぐる回しちゃダメよと。というか、前提としてステアリングはセンター位置で外すと。

あとは部屋の中で元のステアリングに付いてるものを全て新しいステアリングに移植します。配線ルートを記録するために写真を撮りまくります。
ポイントは、エアバッグ外しで棒突っ込んだ時に支障無い様に収めるということです。
ステアリングのカバーとか、アース止めてるネジは全てT20トルクスです。

こいつは車線逸脱警告のバイブレーターです。モーターはマブチのFA-130にしか見えんが…
ミニ四駆のプラズマダッシュに換装したらすげーブルブルするんじゃね？

こいつをステアリングに止めてる金具は、表側から押しつつ内装剥がしで爪を優しくこじってあげればサクッと外れます。

左がMで右がMスポですが、ステッチ位しか違いはないですね。

他には、左はパドルシフト用の穴が空いてるのと、ヒーターが付いてないのと、ステアリング裏側のマスダンパー的なものが付いてないという違いがありますが。

なにげに作業で一番面倒臭いのは、このマスダンパー的な何かを移植するのがめんどい…
F30でも、このパーツ着いてるのと着いてないのあるけど、要るのかなあ…

あとは組み上がったステアリングを付けて、バッテリーのマイナスを接続するだけです。バッテリーターミナルのM6 10mmナットの締付トルクは5Nmですよ。

まあ、エアバッグ外せさえすれば、何も難しいことは無いですね。