週末、富士スピードウェイに息子と走りに行ってきました。
実は、先月も来たのですが、この時は、霧と雨で走行中止に!!
結局、霧の中、1本しか走れませんでした。
こんなこともあるんですね~。(^^;
でも、今回は、天気も最高。
気温も涼し目で、いいタイムが期待できそう!!^^
またこの日は、翌日のマクラーレンの企画に合わせて、続々とマクラーレン号が登場。
こんな希少なクルマまで拝ませていただきました!!
なんと、マクラーレン セナ!!!
明日は3台来るのだそう!!!
(いちおくえん位らしい。)
そんなセレブな車を横目に、せっせと準備。
1本目は息子が走り、2分1秒後半のタイム。(まあまあ、やな。)
次は私の番です。
夏に私がSpyderで初めて走った時は、1秒466だったら、今日は0秒代は堅い。
父の威厳を見せてやる!と思いきや、6週ほどでガソリン切れの警告!!
マジか!
そのままピットインして終了。
結局、夏のタイムは更新できませんでした。( ;∀;)
皆さま、ちゃんとガソリン量を確認してから走りましょう!!
ということで、今回の親子対決は、まあドローということにしておきます。
給油を完了して、最後の1本は息子が走ることに。
この日、走りに来ておられた方の中に、同じくSpyderをお持ちの方がいらっしゃいました。
この方(Zさんとしておきます)のSpyderは、エンジン回りや足回りなどかなりモディファイされていて、特に、Spyserには無い機械式のLSD(GT4にはある)を搭載した効果は抜群で、普通に1分55秒前後で走行されているとのことでした。
走行ラインなどを休憩中に伺っている間に、残りの1本のうち、Zさんが最後の10分走って、ロガーに理想的なラインを残していただくことになりました。
結果は、
息子が2.00.594
Zさんが、2.00.526
ロガーを見て確認しましたが、Zさんの走行ラインやブレーキングなど、極めてスムーズで無理がない。
二人同じようなタイムですが、二人のラインや速度グラフには大きな違いがあり、遥かにZさんの方が丁寧で、余裕が感じられました。
その後も、息子にコーナーにおけるブレーキングの仕方、ステリングの切り込み方、アクセルの踏み方、あるべきクルマの挙動など、とても丁寧に教えていただき、横で聞いていた私も非常に参考になりました。
(Zさん、本当にありがとうございました)m(__)m
私のSpyderはブレーキフルード以外は全く変更していないのですが、Zさん曰く、今の状態ではこのタイムが限界かもしれないとのこと。(タイヤも結構ボロボロでしたし)
と言うことは、私は、エンジンにもタイヤにも一切手を加えないツルシの状態での2分切りを目標にしているので、さらに気温が低くなって、加えてZさんレベルのドライビング技術に上がったら、もしかしたら2分切れるかもってことですね。
キビシー!
帰りがけ、息子が、
「今日はものすごく勉強になったわ。
悪いけど、今日から俺の目標は、Zさんに変更するから」
ん?
じゃ、今日まで私を目標にしてくれてたのね。
そりゃ、どうも。^^
「松茸、食べに行きません?」
松茸と言えば、ほぼ永谷園のお吸い物しかイメージの湧かない私ですが、
「当然、秋はやっぱり松茸でしょう!! 行きましょう!!」
と、知ったかぶりをして、Yossy_555さん企画のTRGに参加しました。
ほぼ夜明け前に集合し、いざ出発!
(朝もやの中を進みます。 ふたこぶboxterはわたし。 まードラさん撮影)
最初に立ち寄ったのは、平沢峠。
ここの景色は絶景。とのこと。
しかーし。。。
霧で全く景色見えず!!
実は私、信州は今年4度目ですが、全て濃霧、または雨。
一度としてちゃんと景色を見たことがありません。
日頃の行いはいいはずなのに。。。。
ということで、この近くにある「獅子岩」を見学。
その名の通り、獅子の咆哮が聞こえてくるような岩だそうです。
辺りを探したところ、ありました。
霧で美しい風景を拝むことが出来ず、心が荒んでいる私には、残念ながらお猿さん
にしか見えませんでした。。。( ;∀;)
(これが、お猿に見えたあなたも、心が荒んでいるはずです)
ちなみにここは、分水嶺だそう。
平沢峠は、糸魚川と静岡を結ぶフォッサマグナの上にあり、かつ、分水嶺と
いうことは、ボキッと折れた日本列島のど真ん中ってことかなあ~、と
一人感慨に耽っておりました。
次に行ったのは、「国立天文台野辺山宇宙電波観測所」。
要は、日本一大きなパラボラアンテナとのこと。
直径45mあるんですって!
デカッ!!
そうこうしているうちに、霧も晴れて、
こんな、感じに。^^
綺麗です!!
感動!!
その次は、
ここは、CMでも有名になった池で、水面に映る紅葉が絶景とのこと。
この日は風もなく、本当に絶景でした。
紅葉の中のTRGは最高です。
美ヶ原高原では、、、
まードラ号
Yossy_555号
K-spo号
そろそろ、お腹が減ってきたので、お待ちかね、松茸三昧のお店に。
ここで、NOTItamaさんが合流。
先ずは、松茸すき焼き!
さらに、松茸土瓶蒸し 松茸天ぷら、松茸茶わん蒸し、松茸酢の物、
松茸の銀蒸し、松茸酢の物、松茸ご飯・・・と続きます。
うま~~い!!!
最高!!!
こんな松茸、食べたことないです!!!
しかし、ここでまさかのバッテリー切れ。
最後に一枚だけ。
まードラさんにいただきました。
ちょっとしたトラブルのお詫びということで、おかみさんのご厚意(?)で
頂いた焼き松茸。
正直、こんな巨大焼き松茸、見たことも食べたことないです!!!
うまかった~!!
この日は、「秘密のケンミンSHOW」の取材が来ていました。
おかみさんが、「松茸すきやき、お持ちしました~!」に続けて、
「お~、待ってました!」というお父さん、「やったー!!」と歓声をあげる子供たち。
心和む場面ですが、同じやり取りをtake3まで撮っていたのは秘密です。(^^;
天気も最高で、目で、舌で、秋を心底満喫できた一日でした!!!^^
あ~、楽しかった!!!
Yossy_555さん、素晴らしい企画ありがとうございました。m(__)m
9月末に家に戻っていたら(私は東京単身赴任で、家族は関西にいます)、息子が「グランツーリスモにつくばサーキット配信されたで。練習する?」と声をかけてきました。
「今度、走りに行くんやろ?」
そのとおり。
サンライズさんのDRIVING EXPERIENCEで、つくばサーキットをこの春乗り換えたスパイダーで走ることになっているのです。
昨年同じ走行会で初めてケイマンで走りましたが、雨の中ずるずる滑りながらだったので、今はタイムもコースもロクに覚えていません。
家にはステアリングやシートのついたプレステのゲーム機があり、これでグランツーリスモをやると非常にリアルな感じで、さらにVRヘッドセットを装着してすると、運転席に座って実際にステアリングやシフトを操作し、本当に運転しているような感じになります。
(これをつけて運転すると、5周で酔います)
グランツーリスモにはBoxter Spyder がなかったので、クルマはケイマンGT4クラブスポーツを選択しました。タイヤやデバイスも実際に近いものを設定し、早速練習開始。
GT4がつくばを何秒で走れるか、全く知らないのですが、とにかくブレーキングポイントとか、ライン取りなどを中心に、息子とゲームの中で走り込みながらベストを探っていきました。
で、私たちが辿り着いたつくばの走り方は以下のとおりです。
(ここからは、本当の走り方を知っている方は、笑い捨ててくださいね!)
◇第1コーナー
80m付近でブレーキング開始(強めに)。平らになったあたりで、ブレーキをリリースしながら舵を入れる。アンダー出さないように、舵を戻しながらジワっとアクセルon。
続くS字は、直線的に抜けたいので、1コーナーはアウト一杯まではらまない。3分の1くらいアウト側を残すことがポイント(と思う)。
◇1ヘアピン
S字は可能な限り直線的に走り、S時の最後のクリップ手前で軽めのブレーキング開始。ステアリングがニュートラルになったら、1ヘアピンに向けて、直線的にフルブレーキング。1ヘアピンは内側縁石を舐めながら、早めにアクセルon。右側の縁石までフルにコース幅を使う。
ここは、しっかりとスピードを殺して進入しないと、アンダーが出て、アクセルを開けられない。
◇ダンロップコーナー
3速から軽くブレーキングして、前荷重を作ってステアリングを切り、クルマの姿勢を変えたら、即座にアクセルon。このブレーキングは速度を落とすことよりも荷重移動が目的。大事なことは、コーナー出口はコース幅を一杯に使わない。左いっぱいまで行くと、2ヘアピンまでの左コーナーでアクセルを全開に出来なくなる。出来れば、コース幅半分で立ち上がりたい。
それと、ダンロップコーナーから2ヘアピンまではアクセル操作に注意が必要。無理をすると、右タイヤをグラベルに落とすことがある。アクセル全開で右タイヤを落とすと、多くの場合修正出来ず、左スポンジバリアに突っ込んでいき、クラッシュすることに。つくばで事故るとすれば、ここが一番危ないと思う。走行会では、このコーナーだけは、右側に余裕を持たせて走るべき。
◇2ヘアピン
いろいろ試したが、縁石をダラーっと使って回るよりも、早めにクルマの向きを変えて、クリップを奥目に取って、早めにアクセルを開けたほうが直線の伸びが良かったと思う。
◇最終コーナー
ここはコース幅真ん中くらいからアプローチ。鋭く短めのブレーキングで速度を落とし、ブレーキをリリースしながらステアリングをジワーっと切り込んでいく。クルマの向きを変える際は、前荷重の意識が大切。右側のゼブラあたりで、アクセルをジワーっと入れていき、舵を戻しながらストレート左の縁石に向かってフル加速。
ここもオーバースピードで進入すると、アンダーが出て、加速できない。要注意。
実際に走ったことが無いので、このタイムが合っているのか全く分かりませんでしたが、Spyderのタイヤは若干コンフォートに振ったPゼロだし、シートベルトも3点のままなので、走行会の目標タイムは、一応ベストの1秒落ちの1分6秒5くらいかな~ということに。
サンライズさんのDRIVING EXPERIENCE 当日。
20分×3本走りましたが、グランツーリスモのとおり走れるコーナーもあれば、なんか違うな~と思うコーナーもあったものの、一日楽しく走れました!!
台数も相当多くて、全くと言っていいほどクリアが取れませんでしたが、この日のベストは、
1分6秒448
なんと、ゲームの目標タイムとほとんど同じ!!
これには正直驚きでした。
グランツーリスモってすごいのね!!!
<私が走ったB組は初走行の方も何人かいらして、クルマの速度差が相当あったので、危険と判断して3本目はlight onで走らせていただきました。B組の皆さま、ご迷惑をおかけしました> m(__)m
(AW981さん撮影 ありがとうございます!)
(ちゃりつーさん撮影 ありがとうございます!)
自宅に戻ってから、この日初めて使ったデジスパのデータをPCで確認。
一日走ったデータが、グラフで表示されていて、めちゃくちゃ面白いです。
ロガーを見ていて、気づいたことが2点。
① ダンロップコーナーの走り方
通常、コーナーからのフル加速による立ち上がりは、いつも同じ加速度でスピードが乗るので、グラフの角度がほぼ同じになります。
しかし、私の場合、ダンロップコーナーだけ立ち上がりの角度がバラバラなのに気づきました。
なぜ?
つまりそれは、加速の鈍い周もあれば、鋭く立ち上がっている周もあるということです。
驚いたことに、最も加速度の高い、すなわち角度の急な線は、ボトムの速度がどの周回よりも最も遅く、かつ2ヘアピン手前の最高速がどの周回よりも最も速かったのです。
このときの走行ラインを確認したところ、いろいろ試したなかで、コーナーの最も手前でクルマの向きを変えて、コーナーのクリップ手前から全開で直線的に抜けていっていました。
つまり早めにクルマの向きを変えることにより、ボトムの速度は落ちても、アクセル全開区間が長くなり、最高速も伸びて、結果最もタイム稼げることがわかりました。
ゲームでは、気づかなかったぜ~。
そんなことを考えていたら、ここって富士のコカ・コーラコーナーの走り方に近いかもって思いましたが、間違っています?
② 最終コーナーの走り方
最終コーナーは、ゼブラあたりでアクセルを入れて、加速しながらストレートに入っているつもりでしたが、グラフでは、コーナー後半に加速している周と、ほとんど加速していない周がありました。
当然ですが、加速できている周は1コーナー手前での最高速が伸びていました。
毎周ちゃんと踏んでいたはずなのに。。。
よくよく思い返してみると、加速できていない周は、まだ舵が入っているにもかかわらず、アクセルを踏み込んでしまって、プッシュアンダー気味になっていたのかもしれません。
綺麗にステリングを戻せたな~と感じる周回が何回かあって、多分その時は、イイ感じで加速していったのでしょう。
そう考えると、このコーナーもちゃんと速度を落として進入して、舵角を最小限でクルマの向きをきっちりと変えてから、アクセルを早めに踏み込んでいかなければいけないということですね。
いろいろ勉強になりました~。
あ~、もう一回つくば走りたい~!
多分この次は、コンマ5秒くらい楽に縮められそう!!
今回は、つくばサーキット走行会の前にグランツーリスモで練習して、走行後にデジスパで復習してみました。
いままでは、気合と根性で、ただ漠然と走っていましたが、このようにしてみると、自分の問題点や新しい走行ラインなどの気づきがあって、同じ走るのでも面白さは別格です。
皆様もぜひやってみてください!
(え、もうやってる? ごめんなさ~い!!)
*くだらない長文にお付き合いくださり、ありがとうございました。
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