2013関東ﾁｬﾝﾋﾟｵﾝｼﾘｰｽﾞｼﾞﾑｶｰﾅRd.5関越回顧録

7/28関東チャンピオンシリーズ第5戦埼玉群馬Rd.関越に参戦しました。

前日練雨の予報だったが曇りでもってくれていました。
今年目の上のたんこぶbestHT81Sスイフトスポーツや今回スポット参戦のJAF戦入賞常連のりのりデミオの姿は見えないが、JAF戦練習の同じBSを履くZC32Sスイフトがいて、比較できてよかったです。
コースは定常円が無く、中間で右180°ターンが2回あり、ゴール前では8の字をした後スラロームというもの。

1本目フロントタイヤのエア圧2.4kを試すが8の字ターンを回しきれない印象でいまいち。
フロントのエア圧を2.8kに上げると好感触で、タイムも1秒アップ。
しかしJAF戦32スイフトとは2秒差をつけられており、解析すると外周立上り前のターンとスラローム入りのターンで1秒ずつやられている感じ。
昼食後32スイフト選手にサイドターンのやり方を聞いてみると、180°ではステアリング180°、360°では360°回すようにしているとのこと。
自分は8の字でハンドルロックまで回しているのでショックでした。
午後一その2か所でステアを回す角度とサイドを引くタイミングに気を付け1秒アップ。
外周立上り前のターンは進入でハーフスピンして狙ったことをできていないので、最終5本目リアショックを3→2段に固めたが同じ箇所でハーフスピンしタイムアップならずで終了。
立上りの速い浅いターンは精度の低い状態で本番を迎えることに。

コースはがらりと変わり、スタート直後に進入規制付360°ターン！
深いターンが増えてフィットが活きると思いました。
1本目、進入の規制パイロンを90°曲げ、ステアそのまま次の270°ターンに向かうと、パイロン近すぎ！
タッチしないでくれ～と祈りつつ回し込み、サイド成功。
スラローム後コーナリングのブレーキングで姿勢を乱したり、手前おむすび状コーナー立上りアンダーで距離走ったりしたが、ほぼイメージ通りターンセクションへ。
すると2発目のサイドが不発！車が一瞬止まってしまいました。
結局最初にパイロンタッチもしていて、トップのりのりデミオの6秒落ち。
同じくパイロンタッチしたbestスイフトの1.4秒落ちでした。

比較するとサイド不発の所で1秒遅れているので、初めはパイロンタッチしないようマージンとって、ターンセクションはサイドをバキッと効かせる作戦に。
で2本目360°ターン良し、チョン引きで折返しスラローム出口でブレーキングしたところで次のコーナーと逆にリアがブレイク！
ビデオでは気が付かなかったけど1本目もこうだったんだと後悔しつつ、ターンセクションへ。
ターンセクションへでは1本目サイドを引かなかったおむすびの頂点でも1か所チョン引きしゴール。

ベストタイム更新と聞こえ軽くガッツポーズしたが、1.1秒アップなので後の2台に抜かれることはわかっていました。
案の定パイロンタッチを修正したbestスイフトが0.4秒更新。
ダブルでサイドの効かない車を無理やり回したのりのりデミオがさらに0.1秒更新し、3位に終わりました。

帰りの温泉で解析すると360°立上りでお釣りをもらっていてアドバンテージを帳消しにしていることが判明。
外周手前のカウンターステアで0.15秒ロス。
後はターンセクション。
特にゴール前の折り返しでサイドを引いた為か進入が0.25秒遅れているのが大きい。
やっぱこのクラス、引かない方が速いことが多いです。
サイドを引くにしても回し過ぎず、ステアを前もって戻しつつアクセル踏んで立上る練習が必要です。
それにしても前日練で浅いターンのやり方を教えてもらうことができ、上位が高温路面で本調子ではないながらもうまくやれば勝てるところまできたのは収穫でした。
前日からビデオを撮ってくれた元フィット仲間のぐっさん、サンクスです。