フルモデルチェンジして再販される?トミーカイラZZ
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
先日…
愛知県春日井市での公開イベントに
グリーンロードモータース(GLM)が製作した
電気自動車のトミーカイラZZが来るとの事で…
ちょっと拝見してきました。(^0_0^)
電気自動車に生まれ変わった赤色ZZは
10月初旬に国内認証を取得したばかりで
正式にナンバー登録もされています。
国内認証を取得する為…
ご覧のように
ヘッドライトや車幅灯の位置が変更され
従来、ワイパーは中央部に1本だけでしたが
運転席側に、もう一本ワイパーが追加されました。
(゜O゜;)
しかし、来年に電気自動車として販売するZZは
このデザインの車両ではなく…
全く新しいモデルとなって販売されるとの事!(☆o☆)
その新しく販売されるZZ-EVのデザインが
なんと!このイベントで特別に公開されました。
しかし、新しく販売されるZZ-EVの画像や
それに関する情報は、なんかオフレコらしくて?
今回は、お伝えする事はできませんが…(¨;)
この赤色ZZ-EVの詳細と
販売予定のZZ-EVに関する、個人的に感じた
素朴な疑問を記載したいと思います。m(__)m
2
下記の関連情報URLにある
GLMのホームページを拝見すると…m(._.)m
デザインスケッチの画像としてなら
販売予定のZZ-EVが公開されており…
その画像を見るかぎり、フロントデザインは
ボンネットのラインが描かれていますから( ̄^ ̄)
来年販売されるZZ-EVは、この赤色ZZ-EVみたいに
フロントカウルが開く構造ではないのかなぁ?
ちなみに…
赤色ZZ-EVに装着していたタイヤは
ダンロップで銘柄は不明でしたが
トレッドパターンを見ると
セダン向けタイヤの「ル・マン4」と同じでした。
でも、このタイヤを装着してから
おそらく、テスト走行は実施していないようで?
ショルダー部分は摩耗もなくキレイでしたね。(^_^;)
3
赤色ZZ-EVで特徴的なヘッドライトの裏側ですが
MINIのヘッドライトを流用しているのでしょうか
(・・?)
またZZオーナーさんなら、ご存知と思いますが
本来カウルの裏側はブラックに塗装されていますが…
この赤色ZZ-EVはブラックに塗られていないので
再塗装した事が分かると思います。(;^_^A
と、言っても
最初に電気自動車に改造された
トミタ夢工場の元社長,富田氏が所有している
銀色ZZとは全く違う車両です。(^_^;)
『トミーカイラZZ 今はバラバラ』で検索すると…
この赤色ZZ-EVになる前の
バラバラに分解された貴重な画像が拝見できますよ。
ヒソヒソ(  ̄∀(・。・;) ナニナニ?
4
フロントサブフレームの画像です。
やはり、電気自動車なので
バッテリーやクラッチ・マスターシリンダーがなく
すっからかんのサブフレーム内部です。(*゜o゜*)
ちなみに…
ステアリング・ラック関係の部品は
この赤色ZZ-EVも従来のZZと同じ
ホンダビートのパーツを流用していますが…
市販予定のZZ-EVを製造する為には
もうホンダビートのステアリング・ラックは
大量には入手出来ないと思うんですよね?(゚_゚;)
かと言って、既存の自動車メーカーから
他のステアリング・ラックを流用するとなると
下記の点でデザインが制限されると思います。
①フロント・トレッド
②フロント車軸からハンドルまでの距離
③ハンドルと運転席の高さと位置
それに加えて、スポーツカーを製造する訳ですから…
ステアリング・ラックは、それなりのクイックな物が
当然、必要になってきますので
そうなると…( ̄~ ̄)
ちょっと前に生産を終了した
車高が低い、あの軽自動車の部品を流用するのかな?
5
室内の画像です。m(._.)m
電気自動車なのでメーターパネルが全く異なり
当然ですがシフトレバーがなくなっています。
それに、サイドブレーキの位置も
従来のZZから変更されていますね。( 'o')
このように、電気自動車に改造する為には
いろいろな部分が変更されてますが…
『トミーカイラZZ スキャン測定』で検索すると
ボディーカウルをコンピューター機器を使って
三次元で測定している、珍しい画像が確認できます!
(◎o◯;)
6
後ろ側からの画像です。(。・_・。)ノ
テールランプが飛び出てますが
これも、国内認証を取得する為の変更でしょうか?
ロールバーの下側には
ハイマウント・ストップランプも
新たに取り付けてありますし…(^_^;)
また、市販予定のZZ-EVにも従来のZZと同様
ハードトップ(クーペ)の設定があると予想しますが
(・・?)
ハードトップを取り付けるとなると
サイドウインドウが必要になってくるはずです。
でも、従来のZZで採用されたような
取り外しができるペラペラなビニール製では
最先端のEV車には、ちょっと似合わないですよね!
(^ω^;
だとすると…
ガラスやアクリルを、サイドウインドウにするなら
窓として開閉ができるように
ドアの内部に収納スペースが必要ですから…
従来のZZのような、1/2の高さのドアでは無理かな?
( -"-)
7
こちらは、2~3年前に市販される予定だった
鈴商が製造したスパッセVです。m(._.)m
後方には車体部分も見えますが…
このスパッセVも、国内認証を取得して
1台だけナンバー登録されました。
しかしその後は、製造元の鈴商が廃業になり
スパッセVは市販される事はありませんでした。
(-_-#)
また…
オートバックスとトミタ夢工場で企画した
ガライヤも結局は、一般に市販されませんでしたので
このような
少量生産の特殊なスポーツカーを販売するのには
ホントいろいろ大変なんでしょうね。(-_-)
8
今回の春日井のイベントに参加した時
グリーンロードモータース(GLM)の事を紹介した
パンフレットを頂いたのですが
そのパンフレットには堂々と…
「GLMは、アジア唯一の
ピュア・スポーツカー・メーカーです。」
と記載されていました。(◎o◯;)
自動車メーカーなら販売した後も
車に対する保証やアフターサービス
それにパーツの供給を長期間実施する事になります。
要するに…
数年で簡単に会社が潰れるような事はありません!
と、宣言しているのと同じなんですよね。(ノ゚O゚)ノ
ちなみに…
今回のイベントがあった近くの車屋さんで
最近、ZZの中古車が売りに出ていたのですが…
なんと、すでに売約済みでありませんでした!
(゜O゜;)
来年に発売される予定のZZ-EVも
15年経過して中古車として売りに出されたなら…
すぐに売れてしまうような
そんな魅力的なスポーツカーとなってますかね?
(・ω・。)
以上…
フルモデルチェンジして再販される?トミーカイラZZでした。m(__)m
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