目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
前編からの続きになります。
幅・奥行共に1DINギリギリの空間です。
この型はデッキ下部でねじ止め固定になりまして、当時でも下固定のネジ穴付デッキは見かけなかったような。
当時は汎用品が取付できるキッドが出ていたとは思いますが、どうやって固定していたのやら。
2
そーっと日立デッキを入れてみます。
ホントにぴったり。
インパネ側を切ったりしないでよいので一安心です。
3
端子をはめ替えた車体側配線です。
この状態しておけば、一昔前の日産純正品なら交換自在。
4
純正配線に常時ONの記憶用12Vが来ていなく、色々検討して手前の時計から引き込むことにしました。
前面化粧パネルを外した画像ですが、その取り付けが華奢です。
あまりつけ外しすると間違いなく固定用のピンが折れてしまうでしょう。
5
時計側から引き出した12V配線をフロアカーペット下部を通しているの画像です。これが一番苦労しました。
固定している部品を結構外さないと、カーペット裏に手が入らないのです。雨漏りしないのでカビていないのは救いです。
6
灰皿天板の裏側に1983年1月7日の印が。
おそらくその近辺でこの車は製造されたのでしょう。
新年早々に正月気分明けに作られたのかもしれません。
7
大分形になってきました。
デッキ裏面に1.5cm程余裕がありまして、カプラ+少しの空間があります。しかし配線長さは殆ど余裕なしになりました。
こうゆう部分、現代でも自由度が無い感じのギリギリな長さですね。
8
完成!
作業前画像と比べると明らかにスマート。
使用頻度の少ない機器だったようで、すべての機能が不具合なく稼働します。
音質は当時の純正品といったところです。
ヒーターファンノイズもゼロではありませんが、普通に聞くのなら大丈夫な位にデッキ側で抑えられています。
化粧パネルは手持ちがありませんが、なくてもイイか!といった作りになっている車体側インパネです。
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連整備ピックアップ
関連リンク