ギザギザハートの子守唄。（古っ）

実は、かれこれ２０年くらい前から
『ギザ十』を集めてまして。

そう、外周にギザギザの入った十円玉の事です。

キッカケは・・・当時、巷で


「○○年銘のギザ十は３０円位の価値があるらしい」
と言う噂が流れてて。
早速、家にあったコーラの貯金缶いっぱいになるまで集める事を決意！

とは言っても、自分ひとりで集めるのはかなり大変なので、
例えば、行き着けのスタンドのオネーチャンに

Ｏ・「ねぇねぇ、ギザ十ある？」
オ・「ギザジュウ？？」
Ｏ・「あれ！ギザギザのある十円玉！！今集めててさ～」
オ・「あ～！、ちょっと待ってて！・・・・・（レジから持ってきて）とりあえず２枚あったよ！」
Ｏ・「お～、じゃ～普通の十円玉と交換して～」
オ・「いいよ！今度から集めておくね♪」
Ｏ・「おっ！よろしく～＾＾」

なぁ～んて会話を交わしたりして、顧客を増やしつつ交換してもらってました。
ただ、ここ数年は殆ど集めてなく、クローゼットの奥にしまったまま。。
そんでも３５０ｍｌ缶の貯金缶の８分目ぐらいまで貯ってます。
確か、持ってみると結構重くて。。
（体重とは無関係、と言えなくもないわ・苦笑）

２０年前から集めてたと思うと、感慨深いものがありますね～♪
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　・
　　　　　　　　　　・
　　　　　　　　　　・
　　　　　　　　　　・

そして、本日。。

夕ご飯どきに、カミさんが

カ・「ねぇ、この土日に幼稚園の作品展あるじゃん？」
Ｏ、「あぁ」
カ・「バザーで子供達にお菓子とかを買うお金を渡したいんだけど」
Ｏ・「おぅ」
か「幼稚園からの案内でね、なるべくお釣りが要らないようにって。。」
　　「だから十円玉が沢山欲しいんだけど・・・」
Ｏ・「・・・・・・・あ！」
か「ある？？」
Ｏ・「あの缶の中にギザ十いっぱいあるじゃん！（言ってもーた。。）」
カ・「両替してもいい？・・・でもせっかく集めたのに勿体無いよね？」
Ｏ・「い～よい～よ、開けちゃえ！（・・・ちと後悔）」

と言う訳で、ひょんな事から２０年後でのご開帳～（笑）
まぁ、幾ら貯まったのかも気になるしねぇ＾＾

でわ早速、プシュ～～～☆


ジャラジャラジャラ～～～～


おぉ～！！・・・・・・うわ汚ねぇ～～～～！！(爆)

どれどれ？１０枚ずつ重ねて数えてみると・・・・・



〆て、￥２３６０分貯まってました♪＾Ｏ＾
とりあえず￥１０００分はカミさんと両替してと。
ど－せ開けちゃったんだから、コレで何か買おうかな～（ルンルン♪）

でも￥２３６０て、何気に中途半端。。多分ガンプラは買えないねぇ。　　　　
　　　　　　　・
　　　　　　　・
　　　　　　　・
待てよ！！、確か○○年銘のギザ十って
３０円位の価値があるんじゃ！？（期待☆）

しかも、あの当時の３０円だから、今なら？？？？？おいおい～＾Ｏ＾

って事で、真相を確かめる為ネットで調べたら・・・なんと驚愕の事実が！！　　　　　　
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

ギザ十は、その識別の容易さから従来コイン収集の対象とされてきた。ギザ十の価値としては、実際の取引市場においてその発行枚数の多さ故、未使用品でない限り全く取り合ってもらえないのが現状である。すなわち、並品 (完全に酸化・磨耗された状態) の場合、発行枚数2500万枚と少ない昭和33年銘のものが一部プレミアを付けて販売されることはあっても、買取の際には取引対象とされない、或いは額面通りとされるのが普通である。そのため、価値を求めずに趣味のためにギザ十を収集している人が多い。

（そして）

一時期、昭和26年銘のコインには金が混入しているとの噂が広がり、この年号のギザ十をこぞって集めるという珍現象が生じた。そこで昭和26年銘の金混入率を東京大学理学部で調査したところ0.0004%の含有率だったという。貴金属価値を持つというのには程遠い量である。

（さらに）

最近の自動販売機では、偽造硬貨使用防止の観点から硬貨の検知精度を向上しているので、ギザ十の硬貨投入を受け付けないものもある。これはギザ十の質量がもともと通常の十円硬貨よりも若干軽い上に経年により磨耗し、通常硬貨との質量差が大きくなっている為である。

　　　　　　　　　　　　　　　～～～～　Wikipedia より抜粋　～～～～

ガ～～～～～～～～～ン！！！orz

せっかく集めたのに、信じ続けてきた俺って。。。
これじゃ、ガンプラも買えねぇ～（悲）


今、頭の中では、ブログタイトルの歌が回ってます（笑）