タイミングベルト交換（破損のため）　１／３

１月下旬・・・
神奈川へお出かけした際、集合場所に向かって走っていたら突然ストール。

セルを回してもかからず、皆さん曰く「圧縮がない感じ」とのこと。
https://youtu.be/welGihl-Sss

燃料も来ている（パルセーションダンパーも上がっていたので燃ポンではなさそう）ので、原因はなんだろう？と…

原因は「タイミングベルトの破損」でした。
その日はレッカーで自宅へ。

なお、純正エンジンで弄っていない場合はバルブを叩くことはないはずとのこと。

ヤー！ 作業開始です。
10万kmを超え、そろそろ替えなきゃやばいと思っていたので、部品は揃えてありました。

※全て数年前に購入
・ﾀｲﾐﾝｸﾞﾍﾞﾙﾄ13568-19145 ¥3,000
・ﾃﾝｼｮﾅｰ koyo1152 ¥3,462
・ｸﾗﾝｸｼｬﾌﾄｵｲﾙｼｰﾙ 90311-32020　¥310
・ｸﾗﾝｸｼｬﾌﾄﾀｲﾐﾝｸﾞﾌﾟｰﾘｰ　1,000
・ウオポン本体　※頂き物
・ウオポンパッキン 16124-16020 ※頂き物

※備忘録：整備時207695km

まずは邪魔になるエアクリとラジエター、エアコンベルトとオルタベルトを外します。（説明は省きます）

今回はクランクシャフトが空回しており、カムの位置とズレているので、まずは全ての上死点を合わせました。

・スパークプラグを外して、クランクシャフトを回しながら１番と４番のピストンが上に上がってきているところに合わせる
・クランクプーリーの切り欠きが０の位置になっている事を確認
・手で左右のカムプーリーを回して、プーリーの印とヘッドの印を合わせる

ウオポンのプーリーも外さないとカバーが取れません。10ミリのナットをインパクトで外します。

ついでにウォーターポンプも交換するので、ボルトを外します。（７箇所）
赤丸部分の２箇所は12ミリ、それ以外は10ミリです。

ちなみにここで新品のタイベルだけ組んでエンジンかけてみたところ、問題なく動きました。
エンジン本体は無事だったようです…
https://youtube.com/shorts/zVm14vybViY?feature=share

続きです。
ウオポン横にあるテンショナーのボルトを外します。固いのでインパクト推奨。
バネとテンショナー本体を外します。
※こちらも新品に交換します

続いてはクランクプーリー。
止まっているボルト(19ﾐﾘ)は固いので、インパクト無いと厳しいですね。

ボルトを外したら、ギアプーラーを使ってプーリーを引き抜きます。
（ストレートで1500円くらいでした。これも用意していた昔の自分を褒めたい）
たぶんこのプーラーが無いと厳しいです。

- ２ - へ続く・・・