昨晩、テレビを見ていたら昔の電波少年の映像が流れていた。ボーっと、眺めていると、偉い陶芸家の先生の展覧会に行って、高価(であろう)な碗で「メシを食わせてくれ」と無理を言うというもの。さすがに「そりゃ無理だべ」と見ていたら、その先生ときたら。「「用の美」という言葉があるでしょ」と、言って、その椀を惜しげもなく使わせていた。正直、ワタクシ感動いたしました。モノは使う事によって生きるということを、サラリと言ってのけるあたりに。「これって、機能美とかいう言葉にも繋がるんかなぁ?」などと考えたりもしましたが、面倒臭くなってやめた。てか、使わないで持ってる身の回りのモノの多さに気づいてやめたのが正解なんですけどね。(爆