前日からの続きです。
夜が明けましたが風が強くとても寒いので
テント内で朝食の準備です。
昨夜の残りご飯をジップロックに入れケトルの中へ。
そのままお湯を沸かせばご飯も温められて一石二鳥です。
朝食は納豆たまごかけご飯に味噌汁とドリップ珈琲です。
では、いただきます。
温かいご飯と味噌汁が暖まりますね~
美味しくいただいた後は
景色を眺めながらのんびりと珈琲タイムを楽しみましたが、ウインターウエアや低温対応の寝袋が無くてもテント内は電気ストーブでぽかぽかで就寝時に電気ストーブを消しても電気敷毛布のお陰で全然寒くなく快適に眠る事が出来ました。
楽しかったソロキャンプもこれで終了~撤収作業に取り掛かります。
今回使用した家電品です。
テントに風を送って乾燥させつつテーブルを片付けて
テントの解体に掛かります。
使用したペグの泥を落として
ドマドームを収納しますが今回ちょっとした事を試してみました。
別売のグランドシートの上に
テント本体と
フライを重ねて
ポールと同じ幅になるように
折り畳んで
最後にポールを中心にして
本来テント・ポール・グランドシートの3つ構成であった物を全てを1つにまとめてみましたがちょっと仕舞い寸法が大きくなるのでバックパックに入れた時にどうなのか検証してみなければです。
と、そんな事をしてみながら片付けも完了しましたので
自宅へ帰りますが車でこういう所は久しぶりに走るので
昔乗ってた変な車を思い出して
PHVを対角線スタックさせようとしてみたりしながら帰りましたw←バカ
帰宅すると今日は娘の成人式で着物の着付けが終っていたので彼氏と記念撮影。娘はそのまま成人式へ向かいましたので
荷物を降ろして充電開始し使用した炊飯ジャーやザイグル等を綺麗に洗ってプリウスPHVによるエレクトリックキャンプ またの名を
オール電化キャンプ(笑
の終了です。
今回は普段
デイキャンプ等で使う蓄電分のみの運用ではなく、非常時に発電による電源供給が実用的に使えるのかを試す為にあえて蓄電分を使い切り発電までを運用してみたのでインプレです。
PHVの蓄電地での運用状況は現地着で車のEVモニター表示では残量が17km走行程の容量であり17:30頃炊飯器単体から使い始め、炊飯後保温状態になったのを確認してからザイグルを使用、食事後は電気敷毛布とストーブを使い22:00頃に蓄電分を使い切り、ここで初めて充電の為にエンジンが始動しましたが僅か1分程でエンジンは停止し電気敷毛布と電気ストーブを最大で使用すると15分後位に再度エンジンが始動し1分程で停止を繰り返し、就寝時は電気ストーブの電源を切って電気敷毛布を弱で使用してみましたが数時間間隔で充電の為1分程エンジンが始動しては停止を繰返していたようです。
一般的な発電機ですと使用中はかなり煩いし発電してる間はずっとエンジンが掛かりっぱなしで、プリウスPHVの場合も充電の為にエンジンは始動しますが僅か1分程でリチウムイオン電池にある程度の充電を完了するのでその後の電気使用量にもよりますが大体10分~数時間はエンジンが停止した状態で運用できるので普通の発電機と比べると凄く静か(PHVはエンジン始動時もガソリン車みたいにセルモーターによる大きな駆動音がしない)ですし、かなり効率が良く使い勝手もいいのではないかと思います。そしてPHVはこのような使い方をしてもDC-ACコンバーターのようにバッテリーが上がってしまうような心配事が無いのもメリットだと思います。
ちなみに満タンから試してないのでアバウトではありますが今回のエレクトリックキャンプでは17:30~翌朝の7:30位まで運用してもガソリンの残量を示すメモリに変化はありませんでした。
以上、プリウスPHVを使ってのエレクトリックキャンプ実践編でしたがネット上でもこのような情報は殆ど得られないのでPHVにアクセサリーコンセントを装備しているオーナーや購入を検討している方々に災害など非常時での運用状況の目安として参考になれば幸いです。
※PHVでもこの機能を使うには車両購入時にメーカーオプションのアクセサリーコンセント(ヴィークルパワーコネクター付き)が必要になりますのでご注意下さい。
(メーカーオプション、特にこの機能は車両購入後にディーラー等での後付けは出来ません。ちなみに知人の勤めるディーラーがパーツを取り寄せてチャレンジしたようですが失敗し全く使えなかったそうです)
最後に
トヨタ自動車はこんなに優れた車を作っておきながらその魅力をユーザーに解りやすく伝える事が出来ず現行PHVは莫大なCM予算を使い、こんなに
悲壮感溢れる動画(笑)を配信したにも関わらずたいして売れなかった(貰い泣き)ようですが次期PHVではもっと解りやすく&各ディーラーマンへの周知徹底(売れてないせいか現実はディーラーマンが驚くほど無知で逆にユーザーへ訪ねてくるという笑えない状況)をし、この機能が世間に広まれば非常時に各地で役に立つと思うのである意味1つの企業努力としてアクセサリーコンセントはメーカーオプションではなく標準装備となる事を切に願います。
おしまい
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Posted at
2016/01/10 12:55:14