• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2016年04月30日

熊本地震 西原村 災害ボランティア参加 二日目

二日目の朝です。昨夜は5度前後まで冷え込んだようで隣のテントの方は寒くて寝れなかったと言ってました。


「腹が減っては戦はできぬ」のでテントに戻って朝食作りを開始します。ジップロック炊飯でご飯を炊いて


蒸らす間にベーコンと


目玉焼きを焼いて


納豆とインスタント味噌汁をいただいて


食後の


珈琲を飲みながら


残ったご飯はおにぎりにしておきました。


現地泊のメンバーは単発のボランティアより8時前にと自主的に早めに受付へ集まって社協の方から大まかな役割分担と指示を受けましたが社協の人員が圧倒的に少ないらしく当サテライトでは社協の方が何とたったの1名しかおらず、唯一身内の方が応援に来てくれている状況なので超多忙なリーダーの負担を少しでも減らすべく、重要な事以外はいちいち指示を仰がずにある程度はボランティア各自で判断して行動して行く事にしました。←実は初日も後半はこんな感じで動いていました

この日の午前中のミッションは受付テントの裏にある民家の被災ゴミを軽トラへ積んで廃棄物仮置き場へ運搬する事と、サテライトの運営に抜擢され午後から届く支援物資(テント50張り)の受け入れ準備(テントサイトの区割り)と本格的なボラ活2日目となる今夜から被災者と現地泊のボランティアが大勢やってくるので駐車場の区割り作業でしたが2日目となると顔なじみになったボラメンさんも多くなるので連携作業もどんどん作業効率が上がっていきまして、少ない資材を上手く使って区割りしてみると全体像が見えて来たので


空いた時間で第二の支援の準備をします。
プリウスPHVの充電口にヴィークルパワーコネクターを接続し、アクセサリーコンセント機能を起動して車の外部へ100V電源を取り出しまして


避難してくる地元の方やボランティアで宿泊する方々へ私が現地を去るまでの間、スマホや携帯を充電できるよう100V電源を供給出来るように準備しておきました。
↓何分手作りなもので100Vの V が抜けているのはスルーの方向で(笑


昼食後は受付テントの風よけにテント背面2ケ所にブルーシートを張りまして、午後から予定通りにアウトドア用品メーカーのSnow Peak様から支援物資のテント50張りが届いたのでボランティアを集めSnow Peakのスタッフの方にテントの設営の仕方をレクチャーしてもらい、他へ振り分ける5張りを除く45張りを午前中に区割りしていたテントサイトへ全て張り終える事が出来ましたが


これだけ


多くの


Snow Peakの


テントが


並んでいるのを見るのは初めてでした。


ちなみにここまで運んで来てくれたSnow Peakのスタッフ2名は今日は仕事ではなくプライベート(ボランティア)で来てくれたそうで・・・
感謝感謝でしたm(__)m


午前中の受け入れ準備の段取りが上手く行ったのでボラ活メンバー共々ホッとしました。
ふとPHVに目をやると早速利用して下さっているようで嬉しかったです。
↓先ほど抜けていた100Vの V はこっそりとマジックで追加しておきましたw


その後は45張りあるテントに個別に識別番号を付けましたが他のボランティアさん達が16時で終了した後も運営の事で色々とやることがありまして、栃木県から来て10日ほど車中泊しながらボラ活しているという大学生の方と西原村役場内の災害ボランティアセンターへ行きまして設営したテントを運用するにあたり、受付用紙や利用規約の文面の考案と作成の補助をしてプリントアウトしている最中に今回初めての余震を感じました。運営本部へ戻り書類を渡すとトラックがやって来たので聞いてみると関西から支援物資を運んで来てくれたとの事でしたので荷卸しする所までトラックを誘導しまして


残っていたボラメンと学生ボラ達で大量の物資(高遊地区はまだ断水していますので主に水)を


バケツリレーで受け入れましたが・・



トラックの背後には堺市立白鷺小学校の皆さんからのあたたかいメッセージと


生徒達が想いを込めて一生懸命描いてくれたと思われるくまモンの絵を地元の方々やボランティアの皆さんとしばし眺めながらほっこりタイムです^^
遠い地から皆様の暖かいご支援、ありがとうございましたm(__)m


支援物資の受け入れ作業も終わったので受付へ戻ろうとしたらもう1台トラックがやってきたので聞いてみると依頼のあった支援物資を宮城県石巻市から運んで来てくれたとの事でしたのでこの支援物資を依頼した地元の方と学生ボラへ応援を依頼し近くの公民館へトラックを誘導して、またまたバケツリレーで荷卸しを開始しますがポータブル浄水器が約300個の他にも数百個の物資がありまして、皆で汗だくになりながら何とか受け入れを完了しました。

結局作業を終了したのは19時過ぎてましたが今日は沢山の作業に携われたので貴重な経験をさせていただきました。
そしてこの高遊地区サテライトもボラメンの自主活動で日に日に進化して行ってまして、例えば仮設トイレにこういう札を作っておいてみたり


トイレの中にも


このようにいつの間にか皆が使い易いようにと自主的に支援の輪が広がっていました。


暗くなって来たのでPHVによる電源支援も夜中でも使い易いようにと照明をONしておきまして


テントに戻ってジップロック炊飯しまして


蒸らす間にセブンイレブンのレトルトカレーを暖めていただきまして


今日一日の出来事を振り返りながら早々に撃沈しました。


翌日へ続く

ブログ一覧 | 西原村災害ボランティア活動 | 日記
Posted at 2016/05/01 21:40:22

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

窃盗未遂…
TAKU1223さん

リタイヤ5!爆
レガッテムさん

本日のプチキリ番&ミラー番♬
ブクチャンさん

花火キレイでも暑いッスね〜
gonta00さん

塩元帥 カップ麺
RS_梅千代さん

ドローンフォトコンテスト参加2^_^
b_bshuichiさん

この記事へのコメント

2016年5月2日 12:10
2日目もお疲れ様でした!行って指示だけを待つだけのボランティアではなく自分で考え動けば効率も良くなりますね^_^てっちゃんのリーダーシップ、行動力には頭がさがります!
コメントへの返答
2016年5月2日 21:47
ボランティアを受け入れる社協側もこのような大災害は初めての事で、まだまだ試行錯誤しながらやっているという初期段階ですので本当にご苦労な事だと思います。
私はリーダーシップを取る行為が一番苦手なので自発的に単独行動する事が多いです(笑
2016年5月2日 16:56
プリウスPHVが活躍してますね!
ボランティア活動頑張って下さい!
コメントへの返答
2016年5月2日 21:52
これほどまでに喜んでいただけるとは夢にも思いませんでしたがスマホや携帯を充電した方々からかなり質問を受けまして、PHVというジャンルに興味があるが実際どうなの?って感じでしたので色々お話させていただきましたが次買い換える時には!って方が結構居ましたよ^^
2016年5月3日 12:58
完全完結のボランティアは日頃のソロキャンプの技術をフルに生かして完璧に出来たようですね!
今後もボランティア活動は必要ですから、私も動ける機会があればボランティア活動をやりたいと思います。災害ボランティアは一度経験しておくと実際自分が被災したときにも大いに役立ちそうですね。
コメントへの返答
2016年5月3日 13:32
初めての災害ボランティアでしたが趣味で磨いたソロキャンプの技術のお陰で快適に自己完結で終える事ができて良かったです。
特にジップロック炊飯は断水している時には泥水でも米を炊く事ができますのでこういう時はとても有効である事を身をもって体感して来ました。しかも味や食感も悪くないのでお勧めです^^

プロフィール

当ブログへようこそ♪ タイトルのtege!とは宮崎弁で とても という意味です。 (ちなみに2つ並べると てきとう という意味になります:笑) 元...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

忘れてはならないもの 知覧特攻平和会館は涙無しではいけない 
カテゴリ:大東亜戦争史
2015/09/01 00:09:53
 
【テキサス親父】慰安婦問題に少しの理論を適用すればバラバラに崩れるぜ! 
カテゴリ:シナ・朝鮮の嘘、捏造
2015/08/26 01:02:17
 
【静ちゃんへの手紙】~神風特攻隊員の兄と幼き妹~ 
カテゴリ:大東亜戦争史
2015/08/24 23:39:14
 

愛車一覧

トヨタ プリウスPHV トヨタ プリウスPHV
30プリウスから1年落ちのPHVに乗り換えました。 目的は妻の日常の通勤や買い物をEVの ...
その他 その他諸々 その他 その他諸々
フロートボート改 他釣り関係 水上でくるくる回転してしまうフロボをワイドに改造しフットコ ...
ホンダ QR50 ホンダ QR50
XR100と共に子供達用に楽しんでました。
ホンダ NSR50 ホンダ NSR50
とても楽しいバイクで3~4台乗り継いだような気がします(笑
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation