カム角センサー交換右（171,820ｋｍ）

情報としては知っていたが、やっぱりというか・・・。
先日、走行中に１度だけ息継ぎするような感じになった。
アレ？なんだろう？という感じで、その後は普通に走れる。
しかし帰宅後にエンジンを再始動すると、クランキングが長い、エンジンチェックランプが点灯。
ということで、クランク角・カム角センサーを交換することにした。

※クランク角センサー交換
https://minkara.carview.co.jp/userid/1468690/car/2235569/6365677/note.aspx

※今回は社外のハイワットＨＩＤも交換したので、ジャッキアップしてフロントバンパーも外してます。
（馬はしっかり掛けてます）

購入部品

我がＺ（35ｔｈアニバーサリー）は数少ない中期型エンジン（ＶＱ３５ＤＥ）
前期モデルはカム各センサーが左右に１つずつだが、この中期型はＩＮ側ＯＵＴ側に１つずつ、左右に合計４つ付いている。

右側のセンサーは簡単に交換できるが、左はインテーク・電子スロットを外さないと狭すぎて無理。（外さずに手探りで交換したツワモノのいますが、私には無理）
なので、電スロのパッキンも購入。

カム角センサー　
純正品番23731-AL61A（￥7194）
ＯＥＭ日立製U14N01-REVS（￥5280）
これを２個

純正品番23731-6Ｊ906（￥4477）
ＯＥＭ日立製U18N06-REVS（￥3146）
これを２個

電子スロットルガスケット
16175-AR000（￥422）
を１個

まずは簡単な右側（運転席側）

運転席とエンジンの間をのぞき込むと緑色と黒色のカプラーが見える。
これが、右側のカム角センサーのカプラー。
比較的スペースは広いのだが、このカプラーが曲者。

カプラーの裏側がスライド式になっていて、緑の爪を赤↓の方へスライドさせながら、カプラーを引き抜く。
裏側になっているので、どれくらいスライドしたか見えないし、ホコリや汚れでスライドしにくい。おまけにスライドする方向とカプラーを抜く方向が相反する方向なので力が入らない。
中途半端（画像の状態）にスライドしても抜けない。
青線の部分までスライドさせないと抜けない。
１つの方法としては、緑の頭部分（青点線側）を短いマイナスドライバーで押さえながら、カプラーとセンサーの隙間にマイナスドライバーを入れてコジルようにすればなんとか抜けた。

これは右バンクの黒色コネクターも同じ仕様になっている。

整備解説書では、カプラーを外してからセンサーを抜くとなっていますが、センサーが固着していなければ、カプラーを付けたまま抜いたほうが外しやすいかもしれません。（責任はもてませんが）

新旧比較

穴はこんな感じ。

あとは逆の手順で組付け。
センサーを取り付けるときにはコクッという感じではまり、カプラーを取り付けるときにはカチっと音がします。

ただ、カプラーが汚れていると音がしない可能性がるので、パーツクリーナーで汚れをとり、カプラーの爪の部分に薄くシリコングリスを塗って取り付けしました。

カム角センサー取り付け左に続く
https://minkara.carview.co.jp/userid/1468690/car/2235569/6368106/note.aspx