天敵

昨日は、立冬　冬まじかである。

我が家のガレージの横に、柿の木があり　かれこれ30年以上　住んでいる

柿さんにも、天敵はいる。

天敵１：害虫さん
害虫さんは葉っぱを　食べてしまう。
そこで、オーナーは　殺虫剤を散布する。
ただし、その実は自分たちで食べるので、使いすぎないように自重する。

天敵２：鳥さん
鳥さんは、空から攻撃してくる。
そろそろ収穫期かなと思って見上げた時、特に熟れた色をしている実は
空爆のキツツキ戦法で、上から食われている。

とここまでは、常連さん。

天敵３：菌さん
今年初めてだけれど、やられた　葉っぱが　みすぼらしい　
実も　美しくない

さらに
天敵４：熊さん
まさか、あるまいと思っているが　先日　自宅から数百ｍのところ
住宅街のど真ん中に、出没して、、、　かわいそうに　駆逐された　合掌。
今年も山に食い物がないらしい。
＜妄想＞
クマさんは、山から町へ続く　地下トンネルを　掘っているのか
　　　　4次元空間移動装置を　熊頭脳集団が開発したか、、、。

天敵５：人間の心
これが一番怖い！！　熊さんが柿の木を狙って　襲撃するから
早く　収穫しろ！！　切ってしまえ！！　　と思っているかもしれない。
人の心は見えない、、、、。
現実に、山麓の町村は　そうしろと行政が指導しているようだ。
これじゃ、何のために　柿の木を植えたか　わからない。


我が家の　1本だけある　柿の木は　「富有」という銘柄の　甘柿なのだけれど
年を取るごとに、どんどん　形が　崩れてゆく
もちろん　完全天然放任栽培　なので　
そうなるのは　オーナーの　責任なんだけれど　今のところ切る気はない。