愛車は帰ってきたものの…

※鬱な話しになります

一昨日、無事に車検を終えて愛車が帰ってきたのですがショックな出来事がありブログを更新する気分ではありませんでした

この日はディーラーから作業が終了次第すぐに連絡しますと言われていました

朝一番に救急車の音で起こされ10分後には電話が鳴り

「おお、車検終わるの早いな～」

なんて思いながら出たのですが、相手はディーラーではなく親父の同級生でした

酷く動揺している様子でしたが特に気する訳でもなく親父に代わりました

2、3言話すと親父も動揺し始めたのでただ事ではないなと僕自身もピリピリし始めました


「Mが自殺したらしい…」

親父のその言葉で僕の頭は一瞬真っ白に…

Mさんは実家の近所のGSをやっている親父の親友で、僕もガキの頃から色々とお世話になっていた方でした

最近も81の調子を診てもらったり一家全員の愛車のタイヤ交換をしてもらったばかりでした

親父は同級生達とすぐに現場に向かいましたが皆たいへん落ち込んだ様子で帰ってきました

僕は81を引き取りに行かなければならなかったのですが、お袋も別件で朝から出払っていたため親父を一人にするわけにもいかず一緒に連れ出しました

車内では割と明るく会話をしていましたが、ふと会話が途切れるとお互いにため息というか悔やみ言がもれていました

81との再会の感動もあまり無く…

でも帰り道を走り出すと代車よりも全然楽しい走りを楽しみながら81談義に花咲かせて気分もだいぶ上々になりました

愛車が81で、親子揃って車好きで助かりました

家に着いてから親父は同級生達と今後についての話し合いをしていました

皆感情が抑えきれないのでしょう…

涙を流しながら話し合っていました


僕自身未だに気持ちの整理がついてないらしくなんか冷静に頭回ってませんが…

残念で仕方がありません

前日に顔を見せて少しでも談笑なんかしていれば思いとどまってくれたのでしょうか？

目と鼻の先まで帰省していたのに何も出来なかったのが悔しくてなりません

なんか81も見てるとMさんとの思い出がフラッシュバックしてきてちょっと辛いです