Uzzy(M.Ujihara)のブログ一覧

今回も監修させて頂いております、流し撮りを愛する者たちの写真展が開催されます。お近くの方は是非お越しください。



パンニングアートを世界へ発信!
【第二回 日本の流景展】 jointly 流景コンテスト
　開催日時 : 2024/3/22(金)~2024/3/28(木)
平日 10:30~19:00 / 土日 11:00~17:00 ※最終日は14:00まで
　開催場所 : 富士フォトギャラリー銀座
　　(〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目2-4 サクセス銀座ファーストビル4F)
　入場 :無料

■Uzzy在廊予定
3/22(金) 16:00-
3/23(土) 終日
3/24(日) 終日

■表彰式 / 長瀬＆氏原ギャラリートーク
3/24 16:00-
【流景展開催にあたって】
シャッター速度を通常より遅くし、動くもののスピード感を強調する撮影技法である流し撮り。単純に被写体を捉える撮影技術だけではなく、被写体の躍動感やその流れる背景の美しさはパンニングアートとして表現されます。流し撮りを世界に広めるべく「第二回 日本の流景展」は、NiSiフィルターJapan、GOOPASS、クリエイト協賛による「流景コンテスト」を併催。24名の流し撮りアーティストたちがその表現力を競います。

今年長男が無事就職しまして、やっと肩の荷が半分降りた？のですが、これまで社会人に至るまでたくさんの人にお世話になって、大学まで無事に卒業できて、本当にお陰様だと思います。私自身が経済的に楽になったわけではありませんが、社会に恩返ししていかなければならないと思ったので、少しずつ還元できればと思い、秋ヶ瀬スローシャッターをちょぴっと有償化し、全額をあしなが育英会に寄付とさせていただきたいと思います。とはいえ年に何回も開催はできないと思いますが、少しずつ続けていこうと思います。



12/17(日) 16:30-18:30 秋ヶ瀬スローシャッター非公式チャリティ撮影
1カット2,000円（あしなが育英会へ全額寄付）
先着5台要予約
雨天中止



参加希望者はご連絡ください。
現時点で残４台です。

個展開催まであと２週間となりましたので、
あらためて告知いたします。

今回、自転車、阿波踊り、ナイトストリート、そして白鳥をモチーフとした流し撮りアートでの構成になります。
流し撮り本発売記念ということで、掲載写真からセレクトして展示を、と思っていましたが、色々と悩んだ末に結局新作も15点ほど発表することになりました。そして今までの銀塩プリントとは全く異なる新たなマテリアルによる展示も実験的に行います。この歴史歴瞬間を！？是非会場にてご覧ください。
また、10/29(日)15時よりフリーエディター/フォトグラファーの笠井里香氏をMCに迎えアーティストトークを開催します。笠井氏は今回のワタクシの流し撮り本企画をホビージャパン社に持ち込み出版まで併走頂いたキーパーソンです。いや、この方無くしては出版のシュの字も無かったワケですホント。そんな笠井氏に出版に関連する話、業界裏話？など交えながら私の写真、パンニングアートについても熱く語っていこうかと思いますので、流し撮り好きだけでなく、出版に興味ある！？という写真家さんも是非！
予約、受付不要、入用無料であります。
※在廊中は本、写真の販売も行う予定です。

■ホビージャパン 流し撮りテクニック完全攻略ガイド発売記念
『 パンニングアートの夜明け 』
氏原正智 写真展
富士フォトギャラリー銀座
2023年10月27日(金)～11月2日(木)
　平日 10:30～19:00 / 土日 11:00～17:00
Special Supported by NiSiFilterJapan

併催「Hanako Lucy in the Sky Garally」

[アーティストトーク]
2023年10月29日(日) 15:00～16:00

[Uzzy在廊予定]
10/27～29 終日

※追記
今週のUzzy在廊予定です。

10/30(月)10:30～12:00、16:00～19:00
10/31(火)18:00～19:00
11/1(水)10:30～13:00
11/2(木)10:30～14:00



流し撮りアーティスト 氏原 正智

毎度毎度、皆さま大変ご無沙汰しております。

お陰様でボチボチ忙しくさせて頂いております。この度、株式会社ホビージャパンより流し撮りのムック本「流し撮り【パンニングアート】テクニック完全攻略ガイド」を上梓致します。



昨年から知り合いのフリーライターの方が企画を練って頂きようやく実現しました。私自身初の単著となります。流し撮りのハウツー本ではありますが、パンニングアートと題した通り、アートを意識した写真の美しさそのものを感じていただけるようとにかくたくさんの作例を掲載しています。またテクニックだけではなく被写体についての理解も深まるよう多くの文字数も割いていますので、読み物としてもそこそこのボリュームがあるかと思います。
昔撮った並走写真も何枚か使用させて頂いております。

2023年7月28日発売予定
全国の書店やネット書店にてご購入いただけます。

https://hobbyjapan.co.jp/books/book/b628302.html

是非お手に取ってご覧頂きたく、
どうぞよろしくお願いいたします。


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関東では暑い夜が続きます。皆さまどうぞお体に気をつけてお過ごしください。
希望者いれば、夏休みどこかでふ頭のスローシャッター撮影会でも開催しようかと思います。コメントください。

あけましておめでとうございます。

皆さま大変ご無沙汰しております。
年末に機材テストも兼ねて新幹線を撮ってきましたので、その流し撮りをご紹介します。



ボクの中で新幹線のヒーローは１００系だ。
小学校の校庭から遠くに山陽新幹線が見えた。休憩時間、定期的にやってくる０系はもはや当たり前の存在であったが、そこにデビューしたのが１００系。丸っこい０系を見慣れていたボクたちには、そのシャープで精悍なフロントマスクはもはや未来の電車に映った。０系に混じってたまにやってくる１００系を見つけると「あ！新型だ！」と皆が叫んでいた。そして編成の中段に現れる２階建て車両。ロンドンバスじゃない、新幹線が２階建てだよおっかさん。結局その車両に乗ることはなかったのだけど、その車窓から見える景色はさぞかし素晴らしいものなんだろうなと想像していた。でもよく考えると山陽新幹線の路線はその半分以上がトンネルである。空すら見えない2階席のその車窓からは黒い壁が迫りつつも、やがて宇宙空間を浮遊するような錯覚を覚えるのだろうか？
そんなことも思い出しつつも最新のＮ７００系を流す。


普段は機動性を重視し、手持ちもしくは一脚で流すことが多いが、鉄や鳥など動き回らずに一カ所に決めてスパッと流すならば、三脚を使う手もありだ。上手く使えばより精度を高めることができる。十分なサイズの三脚にビデオ雲台をセットするのがおススメである。ビデオ雲台はパンする時の動きがスムーズなのだ。夕方から暗くなりつつあるブルーアワーにシャッター速度0.8秒。三脚はしっかりと水平に設置し、ビデオ雲台のチルト（上下）方向を固定して水平方向だけフリーにしてあとは新幹線の動きに合わせ流しつつ最後にスパッと彗星とした。手持ちや一脚では引けない完璧な直線が描けた。



そしてもう一枚。こちらは禁断の追っかけ流しになるが、シャッター速度を1秒として背景の街明を絡めた。


チルト方向の固定も解除しややフリーな線を描いた。都会のトワイライトなイメージを撮り入れて幻想的な一枚に仕上げた。








というわけで、年明け早々の早速の宣伝になりますが、
今週末1月13日より富士フォトギャラリー銀座にて
第一回 日本の流景展 supported by NiSi Filter Japan


を開催いたします。ここ数年続けてきました流し撮りセミナーに参加頂いた方から有志21名が集まり今回の合同写真展を企画しました。様々な被写体、様々な視点による流し撮り作品を是非ご覧ください。また写真家長瀬正太先生と私の写真販売コーナー、ＮｉＳｉフィルター展示ブース、Fujifilmデモ機での流し撮り体験コーナーも設置しますのでSDカードお持ちいただければ撮影した写真お持ち帰りいただけます。



というわけで、いうわけで、
本年もどうぞよろしくお願いいたします。